お正月にやること
12月も中頃になり年末年始が近づいてくるとお正月の準備をすることも増えてきます。
もういくつ寝ると~お正月~♬
という歌があるように、新しい年を迎えるのはなんだかワクワクします(^^)
気持ちよく新年を迎えるためにも、このカテゴリーではお正月にやることを年末年始に分けてご紹介します\(^o^)/
スポンサーリンク
そもそもお正月とは?
お正月とは、本来先祖神である歳神様をお迎えする行事です。
歳神様は初日の出とともに現れると言われており、日本では昔から初日の出をとても重要ならものと位置付けてきました。
歳神様を迎えるために年末には様々な準備が行われます(^^)
お正月は1年の最初の月のことを言い、元日から3日を三が日、7日までを松の内と呼びます(地域によって異なる)
元日と元旦の違いは?
よく耳にする元日と元旦ですが、実は意味が違うんです!
元日は1月1日のことを指し、元旦は1月1日の朝のことを指します。
つまり、元日の朝が元旦ということですね(^^)
お正月を迎える準備
歳神様をお迎えするために年末には大掃除をしたり、正月飾りを飾ったりします!
大掃除は飛鳥時代に中国から伝えられ、平安時代には「煤払い(すすはらい)」と呼ばれる大切な宮中行事でした。
歳神様を迎える準備だけでなく、1年間溜まった煤や埃を落とすことは「その年の厄や穢れを払う」とい意味もありました♪
正月の事始め(お正月を迎える準備を始めること)は、12月13日で、江戸時代ではこの日に煤払いを行なっていました。
そのため12月13日までに大掃除を済ませれるといいと言われています(^^)
どんなに遅くてと正月飾りを飾る日までには終わらせておくのがいいでしょう。
正月飾りは12月13日以降であれば飾っても問題ないのですが、現代ではクリスマスがあるため12月26日以降に飾るのが一般的となっています。
代表的な正月飾りは、門松やしめ縄などですが他にもたくさんあるんですよ\(^o^)/
1つ1つきちんと意味や飾り方があるので、正月飾りの意味や飾り方で確認して清々しい気持ちで新年を迎えましょう!
食べるのは年が明けてからになりますが、年末や大晦日の日に準備するおせち料理。
地域によって様々なおせち料理があるので一概には言えませんが、1つ1つの料理や食材に願いや意味が込められた縁起物になります(^^)
詳しくは、おせち料理の意味や由来についてを参考にしてみて下さい!
おせち料理に込められた願いや意味を知ることで、より一層美味しく頂けそうですよね♪
スポンサーリンク
お正月にやること
歳神様は初日の出とともに現れるので、できるだけ早く起きましょう!
元日から朝寝坊してしまうというのも(´-ω-`)
やはり年始いいスタートを切るためにも早起きするのがいいですね。
お正月の挨拶を済ませて、年賀状が誰から届いてるかチェックし終えたら、いよいよおせち料理を家族みんなで囲みます(^^)
そしてこの時にお年玉を渡したりすると思いますが、子供の頃は楽しみだったのに大人になってからは悩みの種に…
いくらくらいあげたらいいのか?
自分だけ少なかったらどうしよう…
逆にあげすぎというのも…
何歳からあげたらいいのか?
何歳まであげたらいいのか?
誰まであげたらいいの?
と疑問をあげたしたらきりがありません〣( ºΔº )〣
お年玉にもきちんと由来がありますし、マナーもあります。
関係性によっても金額の相場は違います。
詳しくは、年齢別・関係性別のお年玉相場とマナーについてを参考にして下さい!
お年玉を渡す側になると、たくさん疑問が出てくるので、きちんと確認して新年から恥をかかないようにしたいものです。
家に歳神様を迎え感謝した後、神社へ初詣に行きましょう\(^o^)/
毎年どうやって参拝するんだっけ?と周りの見よう見まねで行うことが多いですが、神様に感謝を捧げ参拝するので、失礼がないようにきちんと確認しておきましょう!
初詣の意味や参拝の仕方についてで詳しく紹介しています♪
初詣をいつまでに行ったらいいのか?お賽銭はいくら?という疑問にもお答えしております(^^)
厄払いも一緒に?
初詣に行くとデカデカと書かれている「厄年」
厄年とは、人生の中で何らかの災厄が多く降りかかりやすいとされる年齢のことです。
厄年の年は男女で違い、体力や気力がガタッと衰える年齢になります...
また家庭や社会生活の中で転機を迎える年齢でもあるため、何かしらの問題が起こりやすい時期とされています。
しかし、必ず何か悪いことが起こるというわけではありません!
どうしても気になるという人は厄払いに行きましょう。
厄払いは年始から節分までに行う人が多く、せっかく神社へ行くしと初詣と一緒に厄払いをするという人もいます(^^)
厄払いの行く時期や服装・マナーについてはこちらをどうぞ!
祈祷料の相場なども一緒に紹介しているので是非参考にしてみて下さい♪
スポンサーリンク
お正月が終わったら...
1月7日には七草粥を食べましょう!
七草粥は春の七草や餅などの具材を入れた塩味のお粥で、1年の無病息災を祈って食べられるものです(^^)
お正月の祝膳や祝酒で弱った胃腸を休めるためとも言われています♪
1月7日は人日(じんじつ)の節句と言い、桃の節句や端午の節句と同じ重要な節目とされています。
日本では季節の変わり目を「節目」とし、収穫した作物を季節ごとに神様にお供えして感謝する習慣がありました。
その節目には災害をもたらす邪気が入りやすいと考えられており、邪気払いをして老若男にを問わず皆の幸福を願う行事行ったりもしていたんです♪
節目の中でも重要なものを「節句」と言います。
人日(じんじつ):1/7
上巳(じょうし):3/3
端午(たんご):5/5
七夕(しちせき):7/7
重陽(ちょうよう):9/9
の5日は特に重要な節句とされ、江戸時代初期に「五節句」として制定されました!
春の七草はなんなのか?いつ食べたらいいのか?詳しいことは七草粥の由来についてを参考にして下さい(^^)
おすすめの七草粥レシピも一緒に紹介しています♪
お正月が終わってすることと言えば、正月飾りを外すこと。
正月飾りは正月の期間に飾るものになるので、正月が終わる=松の内が終わる日に正月飾りを外しましょう!
松の内の期間も地域によって異なるので、住んでいる地域の習慣に合わせて下さい(^^)
正月飾りの中でも代表的な「鏡餅」ですが、歳神様の拠り所になります。
お正月の期間は、家に歳神様をお迎えしているので歳神様が帰られてから鏡開きをしましょう!
松の内が明ける前に鏡開きをするのは大変失礼に当たります...
鏡餅に宿っていた歳神様もビックリです〣( ºΔº )〣
必ず松の内が明けてから!
ただ松の内が地域によって異なるので、鏡開きの日も地域によって異なるので必ず確認しましょう。
鏡餅は歳神様の魂が込められた縁起物とされるので、鏡開きをしたら家族全員で頂きます(^^)
焼き餅にしたりお雑煮に入れたり、食べるのも楽しみです!
鏡開きの日にちや仕方についてはこちらを参考にして下さい♪
《まとめ》
いかがでしたか?
お正月のやることと言っても、年明け前から準備するものもたくさんあります!
お正月が終わっても七草粥や鏡開きなどやることってあるんですね(^^)
元日の前後、約1ヶ月間はお正月を迎える準備や片付けをすることになります。
しっかり準備や片付けをし、気持ちよく新年をスタートさせましょう\(^o^)/
他にも「お正月にやること」について書いているので、色々参考にしてみて下さいね♪