花粉症の時期と対策
風邪を引いたわけでもないのに、くしゃみや鼻水が出て、鼻がつまる…
鼻はムズムズ、喉もイガイガ、頭が痛い…という人も(*_*)
今や4人に1人が花粉症と言われており、症状の違いはありますが春先にムズムズするという人は多いのではないでしょうか?
このカテゴリーでは、花粉症の時期や対策についてご紹介しています(^^)
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花粉症とは?
花粉症とは、アレルギー性鼻炎の1つで季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
花粉の飛ぶ季節だけに症状が起こりますが、日本では約60種類の植物が花粉症を引き起こすと報告されています。
ですので、何種類も花粉症を持っていると春先だけでなく年中症状が出るという人もいます...(´-ω-`)
花粉自体は体内に入ってきたからといって何か害を及ぼす訳ではありません。
しかし、自律神経のバランスが乱れていると体にとって害があるかどうかの判断能力が低下してします...
外敵とみなされた花粉は体の中に侵入してこないように、くしゃみで吹き飛ばす・鼻水や涙で洗い流す・鼻づまりで入ってこないように防御しようとします。
これが、花粉症の症状になるんですね!
花粉の種類
春の花粉症で代表的な花粉と言えばスギとヒノキがよく知られていますが、季節や地域によって様々な種類の花粉が飛散します。
花粉症がひどい人はスギとヒノキといった風に複数のアレルギーを持っている人が多いです(´-ω-`)
<スギ花粉>
症状:鼻の症状(鼻水・鼻詰まり・くしゃみ)が強く出やすい傾向
花粉飛散ピーク時期:2〜4月
花粉の大きさ:20〜40ミクロン
<ヒノキ花粉>
症状:目の症状(かゆみ・涙・充血)が強く出やすい傾向
花粉飛散ピーク時期:3〜5月
花粉の大きさ:30〜40ミクロン
この2つの花粉の見分け方や治療法などについては、スギ花粉とヒノキ花粉の違いについてをご覧下さい!
最近はブタクサ花粉症の人も多いですよね(^^;)
スギやヒノキは飛散時期が5月くらいまでですが、ブタクサは木と草の2種類が花粉を飛散するため時期も長くなります!
ブタクサの木の花粉飛散時期:1〜6月頃
ブタクサの草の花粉飛散時期:7〜11月頃
飛散時期がほぼ1年中ということもあって、花粉症の中でもブタクサが1番きついと言われます…
詳しくは、ブタクサ花粉症の時期・症状・対策についてをどうぞ!
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花粉症対策と予防について
1度なってしまうとしんどい花粉症(´-ω-`)
まずはならないために予防が大切です!
花粉症は、自律神経のバランスが乱れる事が原因なので日頃から自律神経が乱れないよう規則正しい生活を心掛けましょう。
自律神経を整える事で、花粉症の症状が軽減したという人もいるんですよ♪
- バランスの良い食生活
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- タバコやお酒は控える
- 悩みを抱え込まない
- 体を冷やさない
この6つのことを気を付けてみて下さい(^^)
詳しくどんなことするのか?などは花粉症の対策と予防についてをご覧下さい♪
花粉症で肌荒れ?
花粉が飛ぶ季節はくしゃみやめのかゆみだけでなく、肌荒れに悩まされる人が少なくありません(´-ω-`)
花粉症乾燥肌や花粉症皮膚炎と言うんです...
肌に花粉が付くとその部分にアレルギー反応が起こって、カサカサしたりかゆみが出たり赤くなったりして肌荒れを引き起こしてしまいます〣( ºΔº )〣
また、目のかゆみや鼻をかんだりして肌への摩擦や刺激によってさらに肌が弱ってきしまうんです。
このような様々な原因で、肌のバリア機能が低下し水分を保持することが出来ない肌になってしまいます...
このような肌状態を花粉症乾燥肌と呼びます。
乾燥肌というのは肌のバリア機能が低い状態ですので、さらに肌トラブルや花粉症の悪化を引き起こしてしまうんです(´-ω-`)
どのようなお手入れをしたらいいのかなど詳しくは、花粉症による肌荒れ対策を参考にして下さい!
スキンケア方法だけでなく体内からのケアもご紹介しています(^^)
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花粉症と腸内環境の関係性
先程も述べたように自律神経のバランスが崩れてしまうことによって花粉が外敵とみなされ、過剰に反応してしまいます。
体の中に侵入させないようにくしゃみ・鼻水・涙が...(´-ω-`)
自律神経のバランスを整えるためには、腸内環境を整えるのが有効的です♪
腸が「第二の脳」と呼ばれているのは知っていますか?
腸は脳からの司令がなくても自分で判断できる臓器なんです!
この食べ物はこのまま体内に入れていいか?悪いか?の判断をしたり、脳死してしまった状態でも腸は独自で活動し続けます。
最近では「幸せだなぁ」と感じる物質セロトニンの95%が腸で作られているということが分かりました!
昔から「腹が立つ」「胃が痛む」「腑に落ちる」と言いますよね?
イライラしたり、不安な事があったり、納得したり...頭で感じるんじゃないの?と不思議に思います。
昔から何か感情とお腹は繋がっていると分かっていたのかもしれません...
これと同様に自律神経をコントロールしているのは神経細胞が集中している脳だと思われがちですが、実は腸にも脳と同じくらい神経細胞が存在しており、脳と連動して自律神経をコントロールしているんです!
腸内環境が悪いと胃腸の働きが悪くなり自律神経の乱れに繋がります...
また逆もしかりで、自律神経が乱れると胃腸の調子が悪くなり腸内環境が悪くなります(´-ω-`)
腸内環境と自律神経は連動しているのですね。
自律神経のバランスを乱さないためにも腸内環境を整える必要があります(^^)
詳しくは、腸内環境を整えると花粉症が改善するをどうぞ!
花粉症にアロエ!?
花粉症はアレルギー性鼻炎の1つなので、「炎症」なんです!
花粉症だけでなく、ほとんどの疾患が炎症が原因で起こります。
その炎症を抑えてくれるのに有効的なのが「アロエ」です\(^o^)/
アロエにはたくさんの効果効能がありますが、抗炎症作用が代表的な効能です♪
よく火傷の時や日焼けした時に塗っていませんでしたか?
これは肌の上で起こった炎症を抑える働きがあったんですね(^^)
先程出てきた花粉症による肌荒れや腸内環境を整える上でもアロエは効果的です!
アロエ配合のスキンケアやアロエヨーグルトなどいいですね。
アロエにはたくさんの効果効能や種類があるので詳しくはアロエで炎症を抑えて花粉症対策をご覧下さい。
《まとめ》
いかがでしたか?
今や4人に1人が花粉症...
春先になるとしんどいですよね(´-ω-`)
花粉症は、自律神経のバランスが乱れることによって花粉を外敵と誤認してしまい起こります。
花粉をくしゃみで吹き飛ばす・鼻水や涙で洗い流す・鼻づまりで入ってこないように防御しようとするのが花粉症の症状です!
花粉症を引き起こす植物は約60種類といわれ、飛散時期や症状が多少異なります。
自分がどの時期に1番症状がきついかでどの花粉が原因かだいたい判断できますが、ほとんどの人が数種類の花粉症になっていると言われます(´-ω-`)
どの花粉が原因か知りたい人は血液検査などで調べるといいでしょう♪
少しでも症状を軽減するために基本的な花粉症予防や対策を毎日徹底することに加え、腸内環境を整えることやアロエを取り入れたりするといいでしょう(^^)
花粉症の時期だけでなく日頃から規則正しい生活を心掛け、自律神経のバランスを整える事が大切です!