冠婚葬祭にまつわるお金・マナー
冠婚葬祭(かんこんそうさい)とは、人が生まれてから死ぬまで、死んだ後に行われるものまで含めた家族的催し物全般を指す言葉です。
元服・婚礼・葬儀・先祖の祭祀の4つの儀式から来たおり、元服は成人の儀式として冠親から冠をつけてもらっていました。
冠婚葬祭と聞くと結婚式と葬式のイメージが強いですが、成人式やお盆も冠婚葬祭に含まれます。
このカテゴリーでは、冠婚葬祭にまつわるお金・マナーとして結婚式だけでなく出産祝いや長寿のお祝いなども一緒にご紹介しています\(^o^)/
恥ずかしい思いをしないで済むように、しっかりチェックしてみて下さいね!
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結納について
結納とは、2つの家が新しく家族となり「結」びつくことをお祝いし、贈り物を「納」め合う儀式です。
一般的には男性側の家族が帯や着物地などの結納品に縁起物を添えて女性の家へ持っていき、女性側の家族は料理を出しておもてなしをするというものでした(地域によって結納品は異なる)
現代では、帯や着物の代わりに結納金を贈り、女性側の家ではなくホテルや料亭で行うことが多いです(^^)
古くから日本では結婚が決まったら結納するという流れが決まっていましたが、最近では結納をしなかったり略式で終えたりするケースが増えています。
結納には正式結納と略式結納があり、現在7割以上のカップルが略式結納を選択しています。
やはり結納をした方が「正式に婚約した」という実感が湧いたり「大切にしてもらってる」と感じますよね♪
詳しくは略式結納の流れや当日の服装で紹介しているので、是非ご参考にしてみて下さい♪
地域によっても違いは出てきますし、今後家族としてずっと付き合うことになるので両家でしっかりと相談して決めましょう(^^)
結納金
結納をどのような形式でやるのか決まったら、1番悩むのは結納金の金額だと思います(´-ω-`)
ここで揉めると後々家族付き合いが気まずくなります...
そもそも結納金とは、元々花嫁衣装を贈っていたものがお金に変化したものなので、「このお金で嫁ぐための準備をして下さい」という意味です。
「この金額で娘さんを下さい!(結納金=娘の価値)」ではないのでお間違えなく!
最近では結納金もなしというカップルもいるようですが、男性側からその提案をするのはNGです!
結納金を頂いたら結納返しをするのが一般的ですので、女性側から結納金をお断りするのは特に失礼ではありません。
ただ家族間できちんと話し合って決めるのがいいでしょう(^^)
結納金の相場や包み方についてはこちらで詳しく紹介しています!
結納返しについてはこちら♪
結婚式に招待された時のマナー
色々とマナーがあるのは知ってるけど、どうするんだっけ?と悩んでしまいますよね(´-ω-`)
結婚式に招待された場合、どこに気をつけた方がいいのか流れに沿ってご紹介します!
招待状
まず1番初めに悩むのが「招待状」
招待状の返信は、
- 1週間以内を目安に返信
- 未定の場合は一報入れる
- 筆ペンで書く
- 線は定規を使う
に注意して書きましょう(^^)
もっと詳しいことや宛名などは結婚式招待状の返信の書き方やマナーについてを参考にして下さい♪
出席・欠席それぞれのお祝いメッセージ例文もあります\(^o^)/
ご祝儀
結婚式に行くとなったら用意するのが「ご祝儀」
相場は30,000円くらいですが、自分の年齢や相手との関係性によってその金額でいいのかな?と悩んでしまいますよね…
ご祝儀でもっとも大切な事は、「相手に対するお祝いの気持ち」です。
ですので、はっきりとした金額は決まってません。
しかし、偶数は割り切れるため「別れる」を連想させるので縁起が悪いです...
割り切れない「1・3・5・6」の奇数を包むといいでしょう!
ご祝儀の金額についてはこちらをどうぞ♪
自分の年齢と相手との関係性によって金額は変わってくるのでそれぞれの相場をご紹介しています!
また、ご祝儀を包むご祝儀袋にもマナーがあると知っていましたか?
金額に合わせた祝儀袋のデザインを選んだり、祝儀袋の書き方、お札の向きなどたくさんあるんです!
詳しくは、祝儀袋の選び方・書き方・包み方についてをご覧下さい!
服装
結婚式が近づいてくると悩んでしまう「服装」
結婚式に招待された時の服装は、決まりがあります。
特に女性は、新婦より目立たないように・露出少なめでなど事細か!
20代前半であれば、若いしね…で済ませられますが20代半ばを過ぎるとそうも言えません(´-ω-`)
どのような服装や小物を選んだらいいのか?何がNGなのか?は結婚式に招待された時の女性の服装やマナーについてを参考にして下さい♪
男性は女性と違いスーツであれば間違いないというカンジですが、葬式のように真っ黒なものはよくありません...
せっかくの結婚式なので華やかにしたほうがいいですが、新郎より目立ってはいけません(笑)
女性同様、結婚式に招待された時の男性の服装やマナーについてまとめましたので、ぜひ参考に!
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神前式の場合は?
神前式(しんぜんしき)とは、「家と家」の繋がりを重視し神社で行われる日本古来の伝統的な儀式です。
最近、神社で行う日本の伝統的な結婚式が30代のカップルを中心に人気なんですよ(^^)
神社での結婚式は親族のみが一般的だったのですが、最近では親しい友人を呼んで行う事も珍しくありません。
どのような服装にしたらいいのかマナーなども気になりますよね?
また、参列者全員で参拝するなどの所作があります!
神前式の流れや服装・マナーについてで事前にしっかりチェックしておきましょう♪
新郎新婦の新たな門出を祝福して下さいね(^^)
海外挙式の場合は?
ハワイやグアムなどのリゾート地やアンティークな協会があるヨーロッパなど、海外挙式は憧れますよね♡
しかし、いざ招待を受けたとなると...(´-ω-`)
旅費は?ご祝儀は?服装は?と気になることがいっぱい!
そんな疑問を海外挙式のご祝儀や準備についてにまとめてみました♪
海外挙式に呼ばれるということは、相手がそれだけあなたのことを仲のいい友達・大切な友達だと思っているということです(^^)
「おめでとう」と一緒に「ありがとう」も伝えるといいでしょう。
結婚のお祝い
結婚式に招待してもらったのに出席できない!
そんな時、結婚祝いを贈ったりお祝いのメッセージを贈る人も多いと思います(^^)
結婚する友達が同級生などの場合、なかなか全員で出席する事が難しくお祝いムービーを贈ろう!ということもありますよね♪
しかし、全員が「結婚おめでとう!」だけではありきたり過ぎて(´-ω-`)
そんな時はお祝いのムービーで喜ばれるメッセージ例を参考にして下さい!
自分だったら何を言われたら嬉しいかな?と想いを馳せながら喜ばれるメッセージを考えてみて下さいね(^^)
結婚祝いのプレゼントを贈る場合は、これから新生活をスタートする2人に向けて家電やキッチン道具など日用品を贈ると喜ばれますよ♪
贈る時期や金額相場、熨斗については結婚祝いのプレゼントのマナーについてで詳しく紹介しています!
何をプレゼントしようか悩む場合は、結婚祝いプレゼントおすすめランキングを参考にしてみて下さい(^^)
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出産のお祝い
結婚の次のお祝い事と言えば、「出産祝い」
大切なお友達が出産すると嬉しいですよね(^^)
自分が出産したことあれば出産祝いのプレゼントを選ぶのも簡単ですが、そうでない場合は何が必要なものなのか?何を貰うと嬉しいのか?分からないですよね...
あまり高価なものだと貰う側も気を遣ってしまいますし、いくらくらいのものがいいのでしょうか?
考えだしたら、きりがありません(´-ω-`)
出産祝いについてはこちらで詳しく紹介しているので是非参考にしてみて下さい♪
《まとめ》
いかがでしたか?
冠婚葬祭にまつわるお金・マナーとしてご紹介しました\(^o^)/
どれも知っておかないと恥ずかしいものばかりになるので、是非チェックしてみて下さいね♪
このカテゴリーでは他にも長寿のお祝いや厄払いなどについてもご紹介しています!
是非一緒に読んでみて下さい(^^)