結婚祝いのプレゼント!贈る時期や相場は?熨斗は必要?
2018/01/15
お友達や会社の同僚・先輩、親戚など結婚式に招待してもらったのに出席できない!
そんな時、結婚祝いを贈る人も多いと思いますがプレゼントを何にするか悩んでしまいます…
プレゼントを何にするか?だけでなく贈る時期や金額の相場など考えていると気になることが次々(´-ω-`)
せっかくのお祝いなので、マナーを守って心から祝福する気持ちを伝えたいですよね。
今回は結婚祝いについて、基本的なマナーをご紹介します(^^)
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結婚祝いとは?
そもそも結婚祝いとは何でしょうか?
ご祝儀と違うの?
結婚祝いとは、これから結婚する2人を祝福して贈るお祝いのことをいいます。
ですので、ご祝儀も結婚祝いに含まれます。
一般的には、結婚式や披露宴に出席できない場合にお祝いの品として贈るものが結婚祝いです。
結婚式に呼ばれたけど行けないという人がご祝儀の代わりに渡すものと思ってもらったら大丈夫です(^^)
結婚して、これから新生活をスタートする2人に向けて家電やキッチン道具など日用品を贈ると喜ばれますよ♪
結婚祝いを贈る時期はいつ?
結婚祝いを贈る時期は結婚式に招待されているかどうかで変わってきます…
そして、どちらであっても「大安」「先勝」などの吉日の午前中に届くように贈りましょう!
結婚式に出席できない場合
挙式前1ヵ月〜2ヶ月、遅くとも1週間前までに到着するように贈りましょう!
結婚祝いのプレゼントだけでなく、メッセージカードに出席できなくて残念なことやお祝いの気持ちを添えると相手も喜んでくれますよ(^^)
結婚式に招待されていない場合
お祝いを贈るのは挙式後に!
挙式後2〜3週間くらいになると少し落ち着いてくるので、そのタイミングで到着するように贈るといいでしょう。
挙式前に贈ってもマナー違反ではありませんが、結婚式に招待していない事を新郎新婦が後ろめたさを感じ余計なプレッシャーを与えかねません(´-ω-`)
招待を催促しているようにも捉えられるので、挙式後のほうが無難でしょう...
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結婚祝いの金額相場はいくら?
プレゼント選ぶ際に1番最初に決めるのが予算ですが、相場はいくらぐらいなのでしょうか?
結婚祝いはお返しをするのがマナーと言われているので、あまり高価なものを贈るとかえって相手の負担になってしまったり気を遣わせてしまうことになります…
もちろん関係性によっても変わってくると思います。
<新郎新婦との関係>
友人・知人:10,000〜20,000円
兄弟・姉妹:30,000〜50,000円
いとこ:5,000〜10,000円
甥・姪:20,000〜30,000円
会社の上司:10,000〜20,000円
会社の同僚:10,000〜20,000円
会社の部下:10,000〜20,000円
関係性にもよりますが、個人で贈る場合は10,000円が相場です。
職場関係の場合は複数人で結婚祝いを贈ってもいいと思います(^^)
そうなると、何人で贈るかによって金額が大きく変わってきますが個人で贈るよりも1人あたりの金額は抑えられるでしょう!
みんなで贈るのであれば、少し高価なものでもOKです♪
結婚祝いにNGなプレゼント
実は結婚祝いにNGのプレゼントがあるって知っていましたか?
プレゼントには意味があるんです。
あまり気にしないという人思いますが、せっかくのお祝いの場なので少し気をかけた方がいいかもしれません…
知らずに贈ってしまい、気まずくなる前にチェックしておきましょう(^^)
割れもの
食器やグラス、花瓶などは「壊れる」「割れる」に通じるので縁起が悪いと言われています…
しかし、最近では夫婦茶碗やペアグラスなど対になっているものを贈ることも多いので、目上の人でなければ気にしなくてもいいかもしれません(^^)
切るもの
ナイフや包丁は「切る」「切れる」に通じるので、「縁が切れる」を 連想させて縁起が悪いと言われています。
最近では「切る」→「(運命を)切り開く」というポジティブな解釈もあるので、一概には言えませんが、こちらも目上の人には贈るのを避けた方がいいでしょう(´-ω-`)
消えもの
例えば、お菓子・入浴剤・洗剤など形が残らず食べたり使ったりするとうとなくなってしまうものを消えものと言います。
「消えてなくなる」ことから縁起が悪いとされますが、割れもの・切るものよりは気にされなくなっています(^^)
その他
櫛(くし)は発音する音から「苦」と「死」を連想させてしまう可能性があります(´-ω-`)
スリッパや靴下など足元のものは「踏みつける」「見下す」という意味があったり、ハンカチは「別れ」を連想させ関係を断つという意味があります。
他にも、黒色のものや日本茶は「喪」を連想させるので、避けた方がいいでしょう…
相手が好きなものや希望するものであればNGなものでも問題ありません!
これも関係性によって考える必要がありますね。
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喜ばれるプレゼント選びのポイント
せっかく結婚祝いを贈るのであれば、喜んでもらいたいですよね(^^)
結婚祝いだけでなくお誕生日プレゼントや母の日・父の日なんでもそうだと思いますが、相手の好きなもの・欲しいものをリサーチすることが大切です!
普段のコミュニケーションが重要ですね(笑)
ざっくりと何を贈るかジャンルが決まったら、その中で何を選ぶかですよね?
<選ぶときのポイント>
- あると嬉しいけど、自分ではなかなか買わないもの
- 上質なもの・プレミアム感があるもの
結婚祝い以外であれば、必ず使う日用品・消耗品もかなり喜ばれます♪
何かしらプレゼントを選ぶ時にはこのポイントを抑えてみて下さい(^^)
結婚祝いの熨斗(のし)は?
結婚はお祝い事(慶事:けいじ)なので蝶々結びの熨斗かな?と思いがちですが、結婚は何度もあってはいけません…(笑)
「一度きり」「二度と起こらないように」という意味を込めて、一度結ぶと引っ張っても解けない「結び切り」の熨斗を使います。
慶事にも弔事にも使える鮑結びでもいいですね!
水引の色はお祝い事なので紅白や金銀を選びましょう(^^)
表書きの上部には「寿」「御祝」「御結婚祝」「御結婚御祝」などとし、下部には「贈り主(自分)の氏名」を書きます。
基本的にはボールペンや鉛筆は使わず、筆ペンを使いましょう♪
夫婦連名の場合
中央に名字を書き、右側に夫の名前、左側に妻の名前を書いてバランスよく見せましょう !
中央に夫の氏名、左横に妻の名前でも問題はありません(^^)
連名の場合
3名以内であれば、それぞれの氏名をバランスよく書きます。
贈り主の名前は、右側に役職や年齢が上の人の氏名を書き、左へ順に連名していきます。
3名以上の場合は、熨斗に書けないので代表者の氏名のみ中央に書き左側に「外一同」と書き添えます。
この場合は、別紙に全員の氏名を書いて同封します。
職場で贈る場合は、会社名と部署名を書き「一同」と書くといいでしょう(^^)
《まとめ》
いかがでしたか?
結婚は何度とないお祝い事です\(^o^)/
なのに、結婚式に出席できない…という人は結婚祝いを贈るのではないでしょうか?
関係性にもよりますが、お祝いのプレゼントは10,000円くらいが相場です♪
結婚式に招待されている場合は、挙式前1ヶ月くらいに到着するよに贈りましょう。
何を贈るか悩んだ時は、友達への結婚祝いプレゼントおすすめランキングを参考にしてみて下さい。
せっかくのお祝いなので、マナーをしっかり守り、心から「おめでとう」の気持ちを伝えれるといいですね!
きっと相手も喜んでくれますよ(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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