【結婚式のご祝儀】関係性別の金額相場やマナーについて
2018/01/08
結婚式は行くたびにやっぱり素敵だなぁと感動してしまいますよね(^^)
年齢を重ねるにつれて結婚式に呼ばれる機会も増えますが気になるのが「ご祝儀」
相場は30,000円くらいとだいたい皆さん知ってると思いますが、自分の年齢や相手との関係性によってその金額でいいのかな?と悩んでしまいますよね…
けど、なかなか人に聞けないし(´-ω-`)
今回はそんな気になるご祝儀の金額を関係性別に相場を調べてみました♪
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ご祝儀の金額は?
結婚式に出席する際、受付でご祝儀渡すことが一般的になっています。
本来ご祝儀とは、結婚に限らずお祝い事のある「家」や「人」に対してお祝いの気持ちとして贈られます(^^)
慶事(けいじ:お祝い事・めでたい事)の時に贈るものを「祝儀」と呼びます。
それに対して、弔事(ちょうじ:お悔やみ事・不幸)の時に贈るものを「不祝儀(ぶしゅうぎ)」と呼びます。
ご祝儀の金額ですが、現在では相場30,000円というのが浸透してるのではないでしょうか?
この金額は、新郎新婦側が準備する結婚式や披露宴での招待ゲスト1人当たりの料理や引き出物にかかる費用を換算し、おめでたい数字である奇数にすると、だいたい30,000円くらいだろうというところから来ているそうです。
しかし、披露宴会場によっては30,000円以上かかる場合もありますし、反対にシンプルな結婚式であればかからない場合もあります(-_-)
ご祝儀でもっとも大切な事は、「相手に対するお祝いの気持ち」です。
めいっぱい祝って上げたい!と思っていても、その時の経済的な事情によって金額が左右されることもあるでしょう…
ご祝儀の金額マナー
ご祝儀は何より気持ちが大切です!
マナーを守って気持ちよくお祝いして上げたいですよね(^^)
少し気を付けたい金額についてのマナーを見てみましょう!
偶数は割り切れるため「別れる」を連想させ、縁起が悪いとされてきました。
お祝い事に相応しい数字として「1・3・5・6」の奇数がよく使われます。
特に「末広がりの8」や「キリの良い10」は縁起の良い数字とされています♪
かつて「2」も「別れる、割れる」を連想させるとして結婚式ではタブーな数字とされてきましたが、最近では「2人仲睦まじく」などの解釈で20,000円でも許容となってきています。
しかし、10,000円札2枚だと縁起が良くないので10,000円札1枚と5,000円札2枚で合計3枚にして包むのがいいでしょう!
また「4(死)」「9(苦)」も縁起が良くないので避けましょう。
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ご祝儀の相場は?
ご祝儀は、式場の格式・新郎新婦との関係・ご祝儀を包む側の地位や年齢などによっても様々です。
ご祝儀は何よりもお祝いの気持ちが大切ですが、やっぱりいくらくらいなの?と気になりますよね!
あくまで相場になりますが、参考にしてみて下さい(^^)
<20代ゲストのご祝儀相場>
新郎新婦との関係が
友人・知人:20,000〜30,000円
いとこ:20,000〜30,000円
甥・姪:20,000〜30,000円
兄弟・姉妹:50,000円
会社の上司:30,000〜50,000円
会社の同僚:20,000〜30,000円
会社の部下:20,000〜30,000円
取引先関係:30,000円
<30代ゲストのご祝儀相場>
新郎新婦との関係が
友人・知人:30,000〜50,000円
いとこ:30,000〜50,000円
甥・姪:30,000〜50,000円
兄弟・姉妹:30,000〜50,000円
会社の上司:30,000〜50,000円
会社の同僚:30,000円
会社の部下:20,000〜30,000円
取引先関係:30,000円
<40代ゲストのご祝儀相場>
新郎新婦との関係が
友人・知人:30,000〜50,000円
いとこ:50,000〜100,000円
甥・姪:50,000〜100,000円
兄弟・姉妹:50,000〜100,000円
会社の上司:50,000円〜
会社の同僚:30,000円
会社の部下:30,000円
取引先関係:30,000〜50,000円
やはり、30,000円が多いですね!
夫婦で出席する場合
基本ご祝儀は1人1つですが、夫婦や家族の場合はまとめて贈ります(^^)
1人に20,000〜30,000円と考えた場合、2人で40,000〜60,000円ですよね。
間をとって縁起の良い奇数の50,000円を贈ります♪
参加予定だったが欠席する場合
結婚式の招待状をいただいて、参加で返信したものの欠席しなければならなくなった場合もご祝儀を贈るとされています。
しかし欠席が判明した時期によって対応が変わってくるので、気を付けて下さいね!
<ある程度前に欠席が判明した場合>
まだ料理や引出物のキャンセルがきく結婚式の1ヵ月〜数週間程前までであれば、出席した際に包む予定の金額の2分の1から3分の1程度の金額または同等額のお祝いの品を贈ることがマナーです!
まだ、キャンセルきくしお金かかってないからいいやろ!ではありません(-_-;)
30,000円包むつもりであったならば、10,000〜15,000円が妥当でしょう!
直接手渡しできれば良いのですが、なかなか新郎新婦と予定が合わないのであれば
当日の欠席を詫びる手紙を別で贈り、結婚式よりも前に現金書留封筒で贈る
当日の欠席を詫びる手紙を同封して、結婚式よりも前にお祝いの品を贈る
のが、いいでしょう♪
これとは別で、お祝いの気持ちを伝えるために祝電を贈るのもオススメです(^^)
結婚式場に確認した上で、前日までに着くように贈りましょう!
最近では人形やブリザードフラワーがついた祝電など様々なものがありますよ♡
関係性にもよりますが、相場は5,000円前後になります。
<直前あるいは当日に欠席する場合>
この時点でかなり失礼ですが、マナー違反を最小限にとどめましょう!
まず早急に新郎新婦に欠席を伝えます。
当日であれば、新郎新婦ではなく式場に急いで連絡を!
料理も引出物もすでに用意されてるでしょうから…(´-ω-`)
新郎新婦には、
当日の欠席を詫びる連絡を入れ、なるべく早く包む予定だった金額を現金書留封筒で贈る
当日の欠席を詫びる連絡を入れ、後日改めてお祝いをしたい旨を伝える
ようにしましょう!
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各年代別ご祝儀事情
では、実際にいくら包むのがおおいのでしょうか?
関係性別・年代別でご祝儀の金額を調査しました!
<20代ゲストのご祝儀>
友人・知人・会社の同僚
1位:30,000円(94%)
2位:20,000円(3%)
3位:10,000円(3%)
兄弟・姉妹などの親族
1位:50,000円(64%)
2位:30,000円(14%)
3位:100,000円(4%)
<30代ゲストのご祝儀>
友人・知人・会社の同僚
1位:30,000円(95%)
2位:20,000円(2%)
3位:10,000円(1%)
兄弟・姉妹などの親族
1位:50,000円(65%)
2位:30,000円(13%)
3位:100,000円(4%)
<40代・50代ゲストのご祝儀>
友人・知人・会社の同僚
1位:30,000円(92%)
2位:20,000円(8%)
兄弟・姉妹などの親族
1位:50,000円(77%)
2位:100,000円(11%)
3位:30,000円(11%)
どの年代も、友人・知人には「30,000円」、兄弟・姉妹には「50,000円」が最も多くなりました!
この金額を包んでおけば、間違えなさそうですね(^^)
ご祝儀袋の包み方はこちらを参考にしてみて下さいね♪
《まとめ》
いかがでしたか?
結婚式に呼ばれた際にいくら包むのか悩んでしまうご祝儀の金額ですが、友人・知人には「30,000円」、兄弟・姉妹には「50,000円」が相場となりました(^^)
ご祝儀は何よりもお祝いの気持ちが大切ですので、無理のない程度に包むのがいいでしょう♪
地域によってはご祝儀の形態が異なる場合があるので、同じく招待された友達と相談したりして新郎新婦に対して失礼にならないように注意しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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