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12月といえば 二十四節気の意味

2019年の冬至(とうじ)はいつ?どんなことをするの?

2019/01/21

 

本格的な冬が到来し、街はクリスマスムードです(^^)

クリスマスの前に1年のうちで太陽が出ている時間が最も短い日が冬至がやってきます!

 

冬至

 

しかし、

実際いつなの?

冬至ってなに?

冬至の風習って?

と疑問もたくさん!

 

今回は、今年の冬至はいつなのか?どんな風習があるのか?などをまとめてみました♪

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冬至とは?

 

冬至とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、1年で最も昼の時間が短くなる日です。

昼の時間が短い=太陽が出てる時間(日照時間)が短いということになります。

 

二十四節気とは、1年を24の季節に割り振る考え方です。

よく耳にするものでは、

  • 夏至:1年のうちで最も昼の時間が長くなる日
  • 冬至:1年のうちで最も昼の時間が短くなる日
  • 春分:1年のうちで昼の長さと夜の長さが同じになる日
  • 秋分:1年のうちで昼の長さと夜の長さが同じになる日(同上)

がありますよね(^^)

 

詳しくは二十四節気の意味をどうぞ♪

(件数:10)  カレンダーや暦に立春や夏至など書いてありますよね?これ、何か知ってますか?二十四節気(にじゅうしせっき)というものなんです。  私は知りもしなかったし、読めなかったです…(´-ω-`)笑 実はこの二十四節気ですが、日本の年中...

 

実際、夏至と冬至で昼の長さを比べると4時間以上の差があるようです。

北海道の根室では6時間半の差があるとかΣ(・ω・ノ)ノ

 

しかし、冬至の翌日からはどんどん日が長くなっていきます♪

そこで、当時は太陽が生まれ変わる日と捉え、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました!

 

実は、この太陽の生まれ変わりを祝う古代ヨーロッパの祝祭と諸説あったキリストの降臨日(誕生日)が結びついて出来たのがクリスマスなんです('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!

その年の冬至は12月25日だっため、この日がクリスマスになったとされています。

 

中国や日本でも、冬至は太陽の力が1番弱まった日であり、この日を境に再び力がよみがえってくることから、運気が向いてくる日・転じる日として伝えられました。

冬至はとてもおめでたい日だったんですね\(^o^)/

 

 

なぜ日付が変わるの?

 

太陽が通る経路(太陽黄経:たいようこうけい)が270度の時で、天文学的にはその瞬間を「冬至」と呼び、冬至の瞬間を含む日を「冬至日(とうじび)」という。

 

旧暦では、冬至が暦を計算する上で起点でした。

 

だいたい12月22日前後ですが、太陽が通る経路が270度の時が冬至とされるので多少の変動があります!

これは地球が太陽の周りを楕円で回っているなどの理由で、毎年同じにならないのです。

 

2019年の冬至はいつ?

2019年の冬至は12月22日です!

 

2028年までは4年に1度冬至が21日になります。

次はオリンピックイヤーである2020年が21日です♪

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冬至は何をするの?

 

冬至と言えば、柚子湯に入ったりカボチャや小豆粥を食べる風習があります(^^)

しかしなぜなのでしょうか?

 

冬至にかぼちゃを食べる意味

冬至の日には「ん」の付くものを食べると「運」を呼び込めるとされています。

にんじん、だいこん、れんこん、ぎんなん、きんかん、みかん、うどん...など「ん」の付く食べ物の事を運盛りと呼んでいたんです!

 

冬至の日に運盛りを食べることは縁起担ぎだけではなく、栄養つけて寒い冬を乗り切る知恵でもありました(^^)

土用の丑の日に「う」の付くものを食べて暑い夏を乗り切ろう!ともいうのに似ていますね(笑)

 

冬至

 

かぼちゃに「ん」は付かないのでは?と思いますが、かぼちゃは漢字だと南瓜(なんきん)と書きます♪

しかも「ん」が2つ入るとして特に好んで食べられました。

 

かぼちゃは夏野菜ですが貯蔵が効くので冬にも美味しく食べれますし、栄養も豊富です\(^o^)/

 

かぼちゃに豊富に含まれるビタミンAやβカロチンは風邪予防になります!

他にもビタミン・鉄分・カルシウムも豊富なので、貧血予防免疫力向上にも繋がります。

 

本格的な冬を迎えたこの時期に摂りたい食べ物ですね♪

 

 

冬至に小豆粥を食べる意味

小豆粥って1月15日の小正月じゃないの?と思う人もいると思いますが、冬至にも小豆粥を食べます♪

小正月に食べる小豆粥を「望粥」と呼び、冬至に食べる小豆粥を「冬至粥」と呼びます。

同じ小豆粥なのに食べる日によって呼び名が違うのですね('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!

 

小豆の色である赤色には「魔除け」「邪気を払う」として古くから節目や祝い事の時に使われてきました。

 

冬至

 

春分と秋分に食べるおはぎもそうですし、お正月にも赤色の飾りや食べ物が多いですよね♪

冬至の日に小豆の入ったお粥を食べることで、邪気を払い翌日から良い運を呼び込むという意味があります(^^)

 

 

冬至に柚子湯に入る意味

昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かること自体がお浄めの意味がありました。

そこに香りの強い柚子を入れることによって、邪気を払い運を呼び込むという意味があります(^^)

小豆粥と意味が同じですね!

 

柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体は温める効果があるので風邪予防にもなるため、寒い冬にはピッタリです♪

 

冬至

 

他にも「柚子が効く⇒融通が効く」「冬至⇒湯治」という語呂遊びからきたともされています。

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

冬至は春分の日や秋分の日のように祝日ではないので、毎年なんとなく過ごしてたという人も多いと思います。

私もそうでした...(-_-;)

 

1年の中で昼間が最も短くなる冬至。

太陽の力が1番弱まる日で、この日を境に再び力がよみがえってくることから、運気が向いてくる日・転じる日として伝えられました。

運を向上させるためにかぼちゃや小豆粥を食べ、柚子湯に入る。

ちゃんと意味がありますし、本格的な冬を迎えたこの時期にもピッタリですね♪

 

日本は四季を感じれることができる素晴らしい国です(^^)

昔ながらの風習を通じて、ぜひ季節を感じてみてください。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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