両親の還暦祝い!プレゼントや相場について
2019/01/21
お正月実家に帰った時に「今年お父さん還暦だからね」と母に言われましたが、一体何をしたらいいのかと悩んでいます(´-ω-`)
還暦って「赤いちゃんちゃんこ」だよな〜という程度...
そもそも還暦って何?
お祝いって何をしたらいいの?
みんなどんな事してるの?
色々な疑問が出てきました…
やはり人生の節目になるので、普段のお誕生日とは違う、特別なお祝いをしたいですよね?
今回は還暦のお祝いについての疑問を解決しようと思います!
スポンサーリンク
還暦とは...?
還暦は、数え年61歳・満60歳でお祝いをします。
数え年は、生まれた年を「1歳」「1年」として、新年を迎えるたびに全員1歳ずつ増えていく数え方です。
そして、満年齢は現在日常的に使われている数え方で、生まれたときに0歳、誕生日を迎えるたびに1歳ずつ増えていきます。
つまり、60回目の誕生日が還暦です(^^)
干支(えと)が一巡して生まれた年の干支に戻るのに60年かかることから「暦が還る=還暦」と言います。
え?干支って12年じゃないの!?
普段私たちが干支と言っているのは十二支(じゅうにし)のことで、本来は十干(じっかん)と十二支を組み合わせた60周期のことを干支と言います。
そう、子丑寅卯辰巳...というのは十二支であって干支ではないんです。
同じ子年でも5種類あるんですよ…
知らなかったΣ(・ω・ノ)ノ
2019年の還暦を迎えるのは、1959年生まれ「己酉(つちのととり)」の人です。
いつお祝いするの?
お祝いの日は、還暦を迎える人の誕生日やその月の都合の良い日、みんなが集まれるお正月やお盆など家族で相談して決めると良いでしょう(^^)
還暦のお祝いには基本的な作法やマナーなどは存在しないので、絶対この日にしないといけないというような決まりはありません。
それよりも、みんなで集まってお祝いすることの方が重要です♪
特に一緒に住んでいない場合は、わざわざ自分の還暦祝いのために実家に帰ってきてくれたというだけで喜んでもらえるでしょう(^^)
スポンサーリンク
何をしたらいいの?
還暦のお祝いは、昔は本人か家族が親戚や友人を招いてお祝いしていましたが、現在では周りがお祝いの場を用意して招待するのが一般的です(^^)
家族みんなで集まって食事会をしたり、プレゼントを贈ったりすると良いでしょう!
旅行をプレゼントするという人もいます。
いつもの誕生日とは違う、思い出が残る特別な日にしてあげたいですよね♪
普段口にするのは恥ずかしいですが、ここまで育ててくれた感謝の気持ちや健康に注意して長生きしてほしいという気持ちを伝えるいい機会でもあるでしょう(^^)
手紙を書いて渡すのもいいと思いますよ!
赤いちゃんちゃんこ...?
昔から還暦祝いといえば「赤いちゃんちゃんこ」ですが、なぜだか知ってますか?
赤色には魔除けの意味があるため、昔は産着に赤色が使われていました。
そして、還暦は「生まれた 時に戻る・還る」ということから「赤いちゃんちゃんこ」や「赤い頭巾」などの赤色の衣服を贈る習慣ができたのです。
この還暦祝いの定番「赤いちゃんちゃんこ」ですが、あまり喜ばれません…(´-ω-`)
昔と違って最近は60歳でも全然若いですし、年寄り扱いされるのを嫌がる人は多いですよね。
もし自分が還暦祝いで「赤いちゃんちゃんこ」をもらったら…?と考えても、やはりいらないなと思います(笑)
予算の相場は?
そんなこと気にせずにお祝いをしてあげたいのが本音ですが、実際のところそういう訳にもいきません…(´-ω-`)
お財布事情にもよりますが、プレゼントの相場は
お父さんへは30,000円〜50,000円
お母さんへは50,000円前後
なんの差なのでしょう?笑
これに食事会代や旅行代が20,000円〜30,000円加わります。
兄弟の人数やお祝いの方法によって予算は大きく変わってくるので、一緒にお祝いする人と相談して決めるのが良いでしょう(^^)
また、独身なら問題は無いのですが結婚している場合は相手の親御さんのお祝いも考えなければなりません。
この時に気をつけないといけないのが、差が出ること。
すでにお父さんとお母さんでプレゼント予算に差があるのですが…(笑)
近くであれば両家合同でもいいでしょうし、同じようにみんなでお祝いをしてあげましょう(^^)
スポンサーリンク
プレゼントの選び方
還暦祝い=「赤いちゃんちゃんこ」は先ほども述べたようにあまり喜ばれません…
このような習慣にとらわれず、お父さんやお母さんが喜ぶものを贈ってあげるのが良いでしょう(^^)
お酒が好きならお酒、ゴルフが好きならゴルフ用品、釣りが好きなら釣り用具など好きなもの・趣味のものを贈るといいですね。
そのためにも日頃から何が好きかリサーチしておきましょう♪
そしてその中で、還暦祝いの記念になるようなものを選ぶのがベストです!
例えば、プレゼントに名前を入れたり、メッセージを刻印できるものだと、世界で一つだけのプレゼントになります。
また、還暦の時に子供達からこれをもらったな〜と思い出が蘇りますよね♪
是非、記憶に残るプレゼントを選んであげて下さい(^^)
赤にこだわるべき?
還暦祝いに「赤いちゃんちゃんこ」を贈る習慣から、還暦祝いのプレゼントは「赤いもの」とイメージがありますよね?
しかし、特にこだわらなくてもOKです!
もし自分がもらう側だと考えた時に、還暦祝いは絶対に赤いものが欲しい!とは思わないですよね(笑)
ということは、お父さんとお母さんもそう思っているので特にこだわる必要はありません。
それよりも喜ぶものを贈ってあげましょう!
熨斗(のし)は?
プレゼントにかける熨斗は、慶次(けいじ:お祝い事・めでたい事)に使う紅白・金銀・紅金の色で蝶々結びの水引を選びましょう!
蝶々結びは、何度でも結び直すことができることから「何度あっても嬉しいお祝い事」の時に使います。
これからも元気で長生きしてほしいですよね?
次の長寿のお祝いができるようにと蝶々結びにしましょう!
熨斗の表書きは、上部に「祝還暦」「御還暦御祝」「御祝」などを書き、下部に自分の名前やプレゼントを贈る人の名前を書きます。
ただし、3名以上の場合は「子供・孫一同」とまとめて書く方がいいでしょう。
基本的にボールペンや鉛筆を使わず、濃い色の筆ペンを使って書きます。
濃い色で書かれているものは、事前に準備していましたよ!という意思表示にもなりますよ(^^)
最近ではそこまで気にする人もいませんが、逆にお葬式など不幸事には濃い色の筆ペンで書いてはいけません...
《まとめ》
いかがでしたか?
還暦のお祝いって何したらいいのか悩んでしまうと思いますが、まずは家族全員が集まってお祝いできる日を決めましょう!
そこから、どこで食事をするのか?プレゼントは何を贈るか?などお祝いする人で相談して一緒に決めていきます。
もちろん自宅で食事をするのでもOKですよ♪
プレゼント予算の相場は、大体30,000円〜50,000円です。
特に赤色にこだわらず、好きなもの・趣味のものを選ぶと実用性もあり喜ばれますよ(^^)
そこに手紙やメッセージが添えられてあると喜び倍増です!
食事会の中で読んでもいいかもしれません。
ちょっと照れくさいですが...
せっかくの還暦祝いなので、いつもの誕生日とは違う、思い出が残る特別な日にしてあげて下さいね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
記事がよかったら、シェアして頂けると嬉しいです(^^)