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6月といえば 冠婚葬祭にまつわるお金・マナー

6月の花嫁(ジューンブライド)の由来を知っていますか?

2017/12/27

 

6月はジューンブライド(June Bride)ということもあって、結婚式が多いとイメージする人もいるのではないでしょうか?

 

ジューンブライド

 

しかし、

なぜジューンブライドがいいのか?

なぜ6月なのか?

もっと気候のいい5月とか10月とかがよくない?

など様々な疑問が湧いてきますよね(´-ω-`)

 

今回は、なぜジューンブライドなのか由来をまとめてみました!

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ジューンブライド(June Bride)とは?

 

ジューンブライドとは、6月に結婚する花嫁・6月の結婚を指します。

 

ヨーロッパでは古くから6月に結婚すると生涯幸せな結婚生活ができるという言い伝えがあり、ジューンブライドが定着していきました。

しかし、なぜ6月だけ特別なのでしょうか?

 

実は、ジューンブライドには様々な由来があるのです。

その中で有力な3つの説を今回はご紹介します!

 

 

由来① 女神「JUNO」説

 

もっとも有力な説は、ローマ神話の女神ユノ(英語名:JUNO、ジューノウ)に由来するものです!

ユノは女性の結婚生活を守護する女神で、主に結婚・出産を司り、最高位の女神です。

またユノは6月を守護するの女神とされており、6月を表す「June」は、ユノに由来をしています。

 

ふむふむ。

結婚生活を守護する女神だから6月なのか!

 

そして、ユノはローマ神話の主神であるユーピテル(英語名:JUPITER、ジュピター)の正妻でもあります。

ユーピテルは神々や人類の守護神・支配神・神々や人類の父と考えられ、天空の神とくに雷を司る神でギリシャ神話のゼウスと同一視されている。

また、ゼウスの正妻であるギリシャ神話のヘーラーはユノと同一視されている。

 

ユーピテルは全ての父というイメージですね!

その妻であるユノは結婚を司ってる感じがします(^^)

 

ユーピテルは幾度かの結婚と離婚を繰り返していたが、最終的にはユノと永遠に結ばれます。

しかし、ユーピテルはユノの目を盗んでは浮気を繰り返していました!

なんと数え切れないほどの愛人がいるそう〣( ºΔº )〣

ユノはユーピテルが浮気しないように常に目を光らせ、愛人たちには罰を与え、良い家庭を築くために必死だったそうです。

この姿が、結婚生活の守護神と言われる一つです。

 

このようなことから、6月に結婚するとユノに見守られ、素敵な結婚生活ができ、幸せになると言われています ♪

 

しかし、愛人たちに罰を与えるってすごいΣ(・ω・ノ)ノ

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由来② ヨーロッパ気候説

 

6月といえば日本は梅雨の時期ですが、ヨーロッパでは1年の中で最も雨が少なく天気が良い月になります。

 

結婚式にはウェディングドレスを着るし、二人の新たな門出ですので、できれば雨が降ってほしくないですね?

ですので、1年間で1番雨が降らない6月に結婚式をあげよう!ということです。

 

さらにヨーロッパには「恋人の日」という日があるのを知ってますか?

6月12日がその日なのです!

このことから結婚を意識するカップルも多く、祝福ムードが漂う6月に結婚をすると幸せになれると言われています。

 

 

由来③ 結婚解禁説

 

昔ヨーロッパでは農作業の妨げとなることから3・4・5月の3ヶ月は結婚が禁止されていました!

そのため農作業がひと段落し、解禁された6月に結婚式をするカップルが多かったそうです(^^)

 

また、ユノが6月を守護するように5月にも守護する女神がいます。

それが、豊作の女神であるマイアです♪

彼女は農作業か忙しい5月に結婚して浮かれている人を嫌ったため、「5月の花嫁は縁起が悪い」というジンクスが生まれました〣( ºΔº )〣

 

このようなことから3〜5月に結婚出来なかったカップルが6月に一気に結婚し、みんなに祝福される6月に結婚すると幸せになれると言われています。

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日本では...?

 

ヨーロッパでは様々な理由で「ジューンブライド」は幸せになれるとされていますが、日本ではどうなのでしょうか?

 

ヨーロッパでは6月ふが1年で1番気候のいい時期ですが、日本では梅雨の時期…

やはり結婚式が雨というのは嫌なので、6月を避けるカップルがほとんどです。

年間を通すと6月は結婚式が少ないのが現状です(´-ω-`)

 

ジューンブライド 梅雨

 

そうなると困るのはウェディング業界の人たち...

どうにか6月に結婚式を挙げる人を増やしたい!

 

そんな中、1967年頃にホテルオークラなく社長が、海外の結婚式じゃない調べてジューンブライドを発見しました!

6月は日本では梅雨だけど、ジューンブライドといって花嫁が幸せになれる月なんですよ。

というのが、全国的に広まって幸せになるならジューンブライドの6月というのが定着していきました(^^)

 

つまり、日本のジューンブライドは「商業目的」Σ(・ω・ノ)ノ

バレンタインなどと同じなんですね…

 

全然ロマンティックじゃない!という感じですが、6月は結婚を司る女神ユノが守護する月というのは変わりないので、素敵な結婚生活ができ、幸せになれると思います(^^)

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

ジューンブライドには有力な説が3つあります!

  • 女神「JUNO」説:結婚・出産を司り、6月を守護する女神
  • ヨーロッパ気象説:年間で1番気候がいい時期
  • 結婚解禁説:結婚が解禁された6月に一気に結婚する

 

女神「JUNO」説が1番有力だと言われています。

確かにそれに加えて様々な説が作られた気もしないこともない(-_-)

 

日本では梅雨の時期なのでジューンブライドは避けられがちですが、やはり憧れますよね♪

きちんと由来を知れば、ジューンブライドもいいですね(^^)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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