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6月といえば 二十四節気の意味

2019年の夏至(げし)はいつ?どんなことをするの?

2019/01/21

 

梅雨も終盤に差し掛かり夏至を迎えると、いよいよ夏真っ盛り!というイメージですよね(^^)

1年のうちで太陽が1番長く出ている日が夏至と言われ、様々な風習があります!

 

夏至

 

しかし、

実際いつなの?

夏至ってなに?

夏至の風習って?

と疑問もたくさん!

 

今回は、今年の夏至はいつなのか?どんな風習があるのか?などをまとめてみました♪

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夏至とは?

 

夏至とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、1年で最も昼の時間が長くなる日です。

昼の時間が長い=太陽が出てる時間(日照時間)が長いということになります。

 

二十四節気とは、1年を24の季節に割り振る考え方です。

よく耳にするものでは、

  • 夏至:1年のうちで最も昼の時間が長くなる日
  • 冬至:1年のうちで最も昼の時間が短くなる日
  • 春分:1年のうちで昼の長さと夜の長さが同じになる日
  • 秋分:1年のうちで昼の長さと夜の長さが同じになる日(同上)

がありますよね(^^)

 

実際、夏至と冬至で昼の長さを比べると4時間以上の差があるようです!

しかし、夏至は梅雨の真っ只中にもなるため天気が悪いと冬よりも日照時間が短くなることも…

雨が降っていても昼の長さは変わりないのですが、1年で1番昼が長いと感じれることは少ないようです(´-ω-`)

 

 

なぜ日付が変わるの?

 

昔は1年のちょうど半分になる日が、夏至と定められていました。

今も多少の違いはあるものの、この日の前後が夏至となります。

 

太陽が通る経路(太陽黄経:たいようこうけい)が90度の時で、暦の上では夏至の起こる日を「夏至日(げしび)」といい、天文学的にはその瞬間を「夏至」と呼ぶそうです。

 

だいたい6月21日前後ですが、太陽が通る経路が90度の時が夏至とされるので多少の変動があります!

これは地球が太陽の周りを楕円で回っているなどの理由で、毎年同じにならないのです。

 

2019年の夏至はいつ?

2019年の夏至は6月22日です!

 

2019年を除く2018年〜2055年までは、全て夏至は6月21日になります。

2019年以外は6月21日と覚えていて大丈夫そうですね(^^)

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夏至は何をするの?

 

冬至には柚子湯に入ったりカボチャや小豆粥を食べる風習がありますが、夏至にはそのような風習はあるのでしょうか?

 

日本では夏至は梅雨真っ只中で、農家では田植えがピークに忙しい時期...

 

夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)までに田植えを終えると、梅雨明けの大雨までに稲が根を張り、雨に流されずに済むそうです!

ですので、7月1日頃が農家にとって大切な節目になります。

 

そのためか、夏至に何かするという風習はありません…

しかし、田植えが終わったお祝いや祈願として食べるものはあります(^^)

 

関東では、新小麦で焼餅を作り、神様に供えてから食べる風習があります。

関西では、タコの8本足のように稲の根が深く広く張ることを祈願し、タコを食べる風習があります。

また、タコを食べると元気になれるとも言い伝えられています。

 

夏至

 

確かに、タコにはタウリンという成分が入っており肝機能を高めたり、動脈硬化や高血圧予防したり様々な効果があります。

肝機能を高めることで、代謝や解毒がスムーズに行われ、疲れにくく回復しやすい身体を作ることができるんですよ♪

 

タウリンはすぐに効果がある訳ではなく、ゆっくりと効いてくるので、「すぐに疲労回復する」というより「疲労回復がしやすい身体になる」というイメージです(^^)

 

 

北欧の夏至!?

 

北半球と南半球では昼と夜の長さの関係が逆転するため、日本が夏至の時は南半球は冬至に当たります。

オーストラリアが真夏のクリスマスのように季節が逆なんですね!

 

日本と同じ北半球の北欧では太陽に感謝する日として各国で盛大に夏至祭が行われています。

北欧は日本よりも太陽が出てる時間が短いので、昼間の最も長い夏至はとても大切な日になるんです(^^)

なんと、スウェーデンでは夏至を祝う「ミッドサマーの祝日」というものがあるんです!

 

そして夏至は収穫を迎える夏の始まりを告げる日とされ、植物や人類にとっても繁殖に結びつけて考えられいます。

北半球では夏至は性欲を掻き立てる日とされ、実際にミッドサマーの祝日から9ヶ月後に生まれる子供が多いというスウェーデンの民俗学者によるデータもΣ(・ω・ノ)ノ

 

他にもギリシャでは、未婚女性がイチジクの木の下に自分の持ち物を置くと、「夏至の魔法」によって未来の夫の夢を見るという言い伝えがあったり、ポーランドではこの日に恋に落ちるという言い伝えがあったりと男女な仲についての言い伝えが多く、イギリスのストーンヘンジで行われ夏祭りは男性神と女性神の出会いを祝う意味があるそうです。

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

春分の日や秋分の日のように祝日ではないので、毎年なんとなく過ごしてたという人も多いと思います。

私もそうでした...(-_-;)

 

1年の中で昼間が最も長くなる夏至。

太陽の恵みと食べ物に感謝する日でもあります。

 

日本は四季を感じれることができる素晴らしい国です(^^)

昔ながらの風習を通じて、ぜひ季節を感じてみてくださいね♪

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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