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ひな祭りの食べ物・レシピ・プレゼント

雛人形はいつ処分するの?供養の仕方は?

2017/12/03

 

女の子のいる家庭ではひな祭りに毎年雛人形を飾ります(^^)

しかし、子供が大きくなるにつれて飾らなくなってしまいますよね…

ずっと押し入れに入れてたまま…という人もいるのではないでしょうか?

 

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ただ、雛人形ってどう処分したらいいのか?

いつまでがお役目なのか?

結婚したらどうするの?

分からないですよね(-_-;)

実際、私の雛人形もどうなってるのやら…

 

今回はそんなお悩みを解決するために、雛人形の処分の仕方や供養についてまとめてみました(^^)

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雛人形の意味

 

雛人形は、我が子の幸せを願い、厄を代わりに受けてもらうために飾るというものです。

日本では昔より季節や物事の節目に、災害や邪気が入りやすいと考えられており、邪気払いや厄払いを行い、幸福を願う行事を行ってきました。

 

詳しくは雛人形を飾る意味についてを参考して下さい(^^)

 3月に入ると、すぐにひな祭りですね♪我が家ではおじいちゃんが買ってくれた七段の雛人形を毎年出していたため、一大行事でした!今では、七段の雛人形なんてなかなか見ないですよね…  昔からある日本の行事ですが、なぜ雛人形出すのか知ってますか?...

 

人形が代わりに「厄を引き受けてくれる」と考えられてきたものなので、飾らなくなったからといって粗末な事はできないですよね…

 

 

雛人形のお役目はいつまで?

 

雛人形のお役目は一体いつまでなのでしょうか?

それによって処分する時期も変わってくると思います。

 

雛人形のお役目は一般的に、女の子が成人し嫁ぐまでのものとされています。

 

しかし、結婚したから必ず処分しなければならないわけではありません。

人形は魂が入るとも言われるので、生前であればできれば処分しないの方が望ましいとも言われます。

実家に十分な保管スペースがあるなら思い出としてとっておくのも良いですし、毎年娘の幼少期を思い出すように雛人形を飾るのも良いでしょう(^^)

我が家のように七段飾りの場合、お内裏様(一段目)だけ残すというのも有りでしょう。

 

ただし、女の子が産まれたから自分の雛人形を引き継ぐというのはNGです!

雛人形は1人の女性に対して身代わりで厄払いをしてきたものになるので、女の子が産まれればまた別の雛人形を用意しましょう。

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雛人形はどうやって処分したらいいの?

 

しかし毎年飾るわけてもなく、実家にも十分な保管スペースがないという場合は、供養して処分するのがいいでしょう。

誰も飾ることなく放置するくらいなら、雛人形もお役目ご苦労様ありがとうと供養された方がいいと思います(^^)

 

神社やお寺では「人形供養」を行っているところもあります。

まずは近くの神社やお寺で人形供養を行っているか聞いてみて下さい。

 

一般的には、供養料を納めて引き取ってもらえます。

供養料は神社などによって異なるのでそれも確認しましょう!

 

大きな神社であれば供養料を提示してますが、そうでない場合は確認してもお気持ちでお願いしますと言われてしまいます…

人形供養料は人形だけだと1体1,000円くらいが相場ですが、雛壇や雛飾りも全部一緒にとなると1〜3段飾りで30,000円くらいになります。

しかし、雛壇や雛飾りなどの付属品は供養の対処ではないため一緒に処分できないというところもあるので気を付けて下さいね!

 

実際に人形供養に行けない場合は人形感謝(供養)代行サービスのように、郵送で供養の代行を行ってくれるサービスがあるので活用しても良いかも知れませんね (^^)

 

これは一般社団法人「日本人形協会」が日本郵政と提携し、行っているサービスです♪

電話・webサイトで申し込みをすると、お人形を差し出しキットが送られてくるので、それに人形梱包し集荷してもらうというものです。

一箱5,000円+送料で受付てくれますが、人形のみなので気を付けて下さいね!

 

集められた人形は毎年秋10月ごろに行われる「東京大神宮人形感謝祭」で供養してもらえますよ(^^)

 

人形感謝(供養)サービス

一般社団法人「日本人形協会」公式HP:http://www.ningyo-kyokai.or.jp

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人形供養をしてくれる神社

 

基本的には近くの人形供養してくれる神社やお寺で大丈夫です。

しかし、思い入れもあり有名なところで供養したい…と思う人もいるのではないでしょうか?

 

そこで関東と関西でそれぞれ有名な人形供養をしてくれる神社をご紹介します♪

 

 

【関東】本寿院(東京)

本寿院は、毎月公開で人形供養を行っているお寺です。

海外でもロイター通信などで人形供養のお寺として報道されるほど有名で、歴史も古いお寺になります!

 

本寿院 公開人形供養

 

人形供養について

公開人形供養:毎月第2日曜日 午後9:00

予約:不要

当日に人形持って、30分ほど前に来院し受付

供養料:5,000円〜

持込:9:00〜18:00 毎日受付

郵送:可能

 

基本情報

所在地:東京都大田区南馬込1-16-2

問合先:03-3772-8889(9:00〜18:00)

アクセス:都営地下鉄浅草線馬込駅A1出口から徒歩7分

公式HP:http://honjyuin.com/ningyoukuyou/

 

【関西】宝鏡寺(京都府)

別名「人形寺」とも言われる有名なお寺です。

 

天皇の皇女が代々宝鏡寺に入寺した縁で、御所から人形が贈られていました。

そのため由緒ある人形がたくさん所蔵をされていて、春と秋の人形展で一般公開されています(^^)

 

毎年10月14日に行われる人形供養祭で、持ち込まれた人形が人形塚に納められます!

 

宝鏡寺

 

人形供養について

供養料:3,000〜5,000円

目安として、ポリ袋(45リットル)くらいまで

持込:10:00〜15:00(年末年始を除く)

郵送:可能


基本情報

所在地:京都府上京区寺之内通堀川東入ル百々町547

問合先:075-451-1550(10:00〜15:00)

アクセス:京都市営地下鉄今出川駅/鞍馬口駅から徒歩15分

関連HP:https://kyoto-design.jp/spot/2835

 

 

 

ビックひな祭りで供養してもらう

 

日本全国から寄せられた雛人形を巨大なピラミッド状のひな壇に飾って供養する「ビックひな祭り」を知ってますか?

ビックひな祭りとは、徳島県勝浦郡勝浦町にて毎年2月から3月に開催されている早春の風物詩で、「日本一の雛飾り」を目指したイベントです(^^)

 

そこには、27段を8面に組み合わせたピラミッド状のひな壇(高さ約8メートル)を中心に大小様々な雛人形が飾り付けられるというのです!

その数なんと3万体!!

多過ぎるΣ(・ω・ノ)ノ

写真で見ただけでも圧巻です…

 

ビックひな祭り

 

人形供養について

供養料:5,000円〜

持込:9:00〜16:00(指定日のみ)

2016年は1月30日と31日の2日間でした!

1月のはじめに発表されるようです。

郵送:可能(指定日郵便のみ)

 

基本情報

開催地:徳島県勝浦郡勝浦長町大字生名字月ノ瀬35-1 人形文化交流館

問合先:0885-42-4334(人形文化交流館)/0885-42-1505(勝浦町産業交流課)

アクセス:JR徳島駅より徳島バス勝浦線乗車約1時間、人形文化交流館前下車すぐ

駐車場:有(200台無料)

入場料:一般300円/小学生100円/団体(10名〜)200円

公式HP:http://www.bighinamaturi.jp/

 

近年では、「勝浦」という地名が共通することから、千葉県勝浦市ではかつらビックひな祭りが、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町ではビックひなめぐりをメインイベントする南紀勝浦ひなめぐりが開催されています。

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

雛人形は「我が子の幸せを願い、厄を代わりに受けてもらうため」に購入し、毎年飾ります。

そのため、飾らなくなったからといって普通にゴミとして出せない特別なものです。

しかし、タンスの肥やしにするわけにもいきません…

 

雛人形は「さよなら」ではなく「今までありがとう」 「ご苦労様」と感謝の気持ちを込めて供養してもらうのが一番でしょう(^^)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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