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引っ越しの手続き・やること

引っ越しでかかる初期費用はいくら?敷金・礼金・保証金って?

2018/01/14

 

新しく一人暮らしをする、単身赴任をする、学校・職場に合わせて引っ越すなど、引っ越す理由は様々です。

引っ越しというと新しい生活が始まるというワクワクの反面、お金がかかるというイメージですよね… (´-ω-`)

 

引っ越し 初期費用

 

相場として引っ越し費用は家賃の3ヶ月分、家具家電も含めると6ヶ月〜7ヶ月分とも言われます。

今回は一人暮らし歴14年の私が、引っ越す際に必要な費用のことや費用を抑えるためのアドバイスをお教えします(^^)

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引っ越しの初期費用って?

 

実際に引っ越ししようと思ったら何にお金がかかるのでしょうか?

 

まず大きく分けると、

部屋を借りるために必要なお金

引っ越し業者のお金

家具家電購入のお金

の3つです。

 

既に一人暮らしをしているという場合は家具家電の購入は少ないかもしれませんが、やはり部屋に合った家具、寿命の家電は引っ越し時に買うという人も多いです。

 

<部屋を借りるために必要なお金>

  • 敷金
  • 礼金
  • 保証金
  • 仲介手数料 
  • 前家賃
    翌月の家賃を契約時にまとめて支払う金額
  • 日割家賃
    入居日が月初でない場合、家賃や共益費を日割りして計算した金額
  • 管理費・共益費
    マンションなど共有で使うスペースの維持・補修に使われる金額
  • 鍵交換費用
    鍵を新しいものに交換する(必須)相場20,000円
  • 火災保険料
    火事や水回りの損害保険で賃貸契約と同時加入が一般的(2年契約)相場20,000円
  • 消毒料
    入居前に虫や雑菌駆除の消毒を散布してくれる(任意)相場15,000円

 

上記がかかってきます。

そのため大体家賃の3ヶ月分と言われます。

これは敷金礼金の金額によって大きく変わってきますね!

 

 

敷金とは...

 

新居を探す際に、必ずと言っていいほど目にするのが「敷金○カ月」という表記。

しかし、敷金って何なのでしょうか?

 

敷金とは、部屋を借りる人が持ち主(大家さん)に預けておく保証金のことを言います。

つまり、何らかの理由で家賃が払えない時、物件の備品を壊してしまった時の備えの為のお金です。

大家さんのリスク回避の為のお金ですね。

 

敷金はあくまで一時預け金なので、退去する時に戻ってくるお金です。

一般的には退去後のお部屋を住む前の綺麗な状態まで「原状回復」させるためのハウスクリーニング費用などが引かれた金額が返金されます。

部屋の状態にもよりますが、ハウスクリー二ング代は1Rの物件でだいたい20,000〜30,000円くらいが相場です。

 

また、「敷金2ヶ月、内1ヶ月償却(しょうきゃく)」といった記載には要注意!

償却とは、簡単に言うと「返しません」という意味。

この場合、そんなに部屋をきれいに使うのか敷金は1ヵ月分しか戻ってきません。

しかも、償却の中にハウスクリーニング代は含まないというものも…(´-ω-`)

普通に住む賃貸物件ではあまり見かけないですが、店舗や事務所などを借りる時に多い条件です。

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礼金とは...

 

敷金と並んでよく表記されてるのが、礼金。

礼金とは、 謝礼として大家さんに渡すお金のことを言います。

 

最近では大家さんの顔も知らないという人がほとんどだと思いますが、昔は下宿という形で大家さんが入居者の食事や身の回りの世話をしてくれるのが当たり前でした。

そのため、息子や娘を心配した親御さんが大家さんに謝礼として礼金を渡していた習慣が今も残ったままになってる…という訳です。

現代にはそぐわない習慣ですね(´-ω-`)

 

そして、礼金は敷金と違って返金はされません!

そのためか最近では礼金0のところも増えてきています。

敷金は下げらないけど、礼金なら...と空室を埋めたい大家さんは交渉に応じてくれる場合もあります(^^)

礼金なしにする代わりに月々の家賃が数千円上がるというケースもあります。

これは長く住む場合、損をしてしまいますので注意が必要です!

 

 

保証金とは...

 

賃貸契約を結ぶ際に、何らかの理由で家賃が払えない時に代わりに支払う連帯保証人を立てなければなりません。

基本的には親御さんが多いと思います。

しかし、最近では「連帯保証人がいない」「保証人の支払い能力が低い」という人も多く連帯保証人を立てれないという人のために家賃保証会社を利用するケースもあるそうです。

 

家賃保証会社とは、万が一家賃の支払いが滞ってしまった時に借り主の代わりに大家さんに家賃を払ってくれる会社の事です。

つまり連帯保証人を会社で請け負いますよということですね。

もちろん利用するには審査もありますし、10,000〜30,000円もしくは家賃の30〜70%くらいを保証会社に振込しなければなりません!

後日、立て替えてもらった家賃も払う必要があります。

 

私が住んでる大阪では夜逃げが全国の中でも多いようで、連帯保証人を立てるのと保証会社に入るのとどちらもしなければなりませんでした…(´-ω-`)

地域柄というのもあるかもしれませんね。

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仲介手数料とは...

 

借り主と大家さんとの仲介をしている不動産会社に支払う手数料です。

空室を埋めてくれてありがたいのは大家さんの方なのだから、借り主が払うのはおかしいのではないかと思うのですが…(´-ω-`)

 

仲介手数料は成功報酬になるので、契約が決まった際に家賃○ヶ月分として払います。

この金額は国土交通省によって、管理費・共益費を含まない家賃1ヵ月分が上限額とされています。

借り主が了承した場合は上限額ですが、原則は家賃の0.5ヶ月分です!

それ以下の手数料のところは良心的と思ってもいいですが、最近では仲介手数料0というのも出てきており、礼金同様なくなっていくものだと思います。

 

 

初期費用を抑えるためには?

 

ここまで引っ越しにかかる初期費用を見てきましたが、できるなら金額を抑えたい!というのが本音ですよね(^^)

 

引っ越しにかかる初期費用

部屋を借りるために必要なお金

引っ越し業者のお金

家具家電購入のお金

をそれぞれ抑えるように工夫しましょう!

 

 

敷金・礼金0

まず初期費用で大きな金額になるのが敷金・礼金になります!

初期費用を抑えたい人は、敷金・礼金0のゼロゼロ物件を探してみましょう♪

 

家賃が10万以上のハイクオリティなマンションはゼロゼロ物件はありませんが、1Rや1Kの物件なら多く見られます(^^)

しかし、契約する際は契約内容をきちんと確認したり他の不動産会社で同じ物件を見たほうがいいです!

敷金・礼金分を月々の家賃に上乗せされていたり、退去する際にハウスクリーニング代が高いなんて場合もあります。

 

 

交渉してみる

先程述べたように、敷金は下げらないけど、礼金なら...と空室を埋めたい大家さんは交渉に応じてくれる場合もあります(^^)

退去する際に「原状回復」させるための費用として敷金は1ヶ月分くらい払っていてもいいかもしれませんが、礼金は減額しやすいのでめんどくさがらずに交渉してみましょう♪

 

 

引越しの荷物を減らす

引っ越し業者のお金を抑えるには、荷物を少なくすることです!

距離が近く大きな家具などがない場合は、自分で運んでもいいかもしれません♪

引っ越しを決めた時から少しずつ新居に持っていくものと捨てるものを区別しておいたほうがいいでしょう!

 

 

計画的にゴミをすてる

コレ!意外と盲点なんですが、今はゴミを捨てるのもお金がかかるんです!

私は直前に慌てて引っ越しの荷造りをしたため、引越し業者に払う金額より不要なものを捨てる金額の方が高くなってしまいました...

 

書類や雑誌・本などは資源ごみになるため、指定した日に出さないといけませんし、家具や家電などの不燃ごみも粗大ゴミ処理手数料券を買って指定の日に出さなければなりません。

これをしなければ、回収サービスに頼むことになり余計な出費をしてしまいます...

市に頼むと無料や数百円なのに(´-ω-`)

 

まだまだ使えるものとかであれば、リサイクルショップに引き取ってもらったり友達に譲ったりとかも出来ますよね♪

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

引っ越し費用は大きな金額になるので、少しでも抑えたいところ...

敷金・礼金ゼロゼロ物件を探してみたり、計画的にゴミを捨てて荷物を減らすなど工夫をしてみましょう!

物件探しも余裕をもってたくさん見た上で探すのがいいですね♪

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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