2月が旬の野菜・魚・果物
2018/07/08
暦の上では「立春」言われますが、2月は1年の中でも厳しい寒さが続く時期。
暖かな春はまだまだ先のようです...
風邪やインフルエンザウイルスが猛威を振るうのもこの時期。
栄養のあるものをしっかり食べて、体調を崩さないように気を付けましょう♪
栄養のあるものと言えば、旬の食べ物!
今回は2月が旬の野菜・魚・果物をご紹介します\(^o^)/
2月が旬の野菜
ブロッコリー
ブロッコリーは11〜2月に旬を迎えます。
ちょうど秋から冬にかけて、寒い時期が旬なんですね♪
蕾の集まりを食べる「花野菜」の一種で、キャベツの変種。
蕾がしっかりと密になっているものが良く、紫がかったものは日光と寒さを程よく受けていて特に美味しいです(^^)
ちなみに、ブロッコリーを改良したものがカリフラワーです。
ブロッコリーは「春蒔き」「夏蒔き」「秋蒔き」と栽培方法が3種類あり、品種も「早生種」「晩生種」「中間種」と種蒔きから収穫までの期間が様々です。
他にも産地によって旬の時期が若干異なります。
ブロッコリーにはビタミン・ミネラル類がバランス良く含まえており、特に着目すべきはビタミンCです!
ブロッコリーに含まれるビタミンCは野菜平均の約3.5倍も含まれており、実はレモンよりも多く含まれているんですΣ(・ω・ノ)ノ
他にも妊娠中の女性には必須の栄養とも言われる葉酸や、老化防止やがんを予防する効能があるスルフォラファンという成分も多く含まれています。
この時期はホワイトシチューにブロッコリーを入れて食べたいところですが、ビタミンCは熱に弱いのでサッと茹でてお浸しや和え物、サラダで食べるのがおすすめです(^^)
蓮根(レンコン)
レンコンの旬は寒くなりだした11月〜2月頃。
お節料理の時期が最も出荷量が増えます。
確かに煮物などでよく使われてますよね(^^)
穴が空いているレンコンは「先を見通せる」「先見性がある」という意味で縁起物なんですよ♪
レンコンの収穫は9〜10月に始まるのですが、蓮の地下茎になるレンコンは収穫がとても困難です...
ホースからの水圧で行う「水掘り」と水を抜いて干した状態で行う「くわ掘り」の2種類があります。
レンコンは収穫に時間がかかるため秋から順次掘り出していき、その後に旬を迎えます♪
レンコンと言えば食物繊維が豊富というイメージですよね。
レンコンに含まれている食物繊維は、水に溶けにくい不溶性食物繊維なんです!
不溶性食物繊維は、腸内の運動を盛んにして便通を促す作用があるため便秘予防に効果的。
この時に腸内の発ガン性物質も一緒に排泄してくれるので、大腸がんの予防にもなりますよ!
2月が旬の魚
河豚(フグ)・白子(シラコ)
ふぐの旬は11〜2月で「秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われます。
産卵を控えた2月は身も白子も充実していて、特に美味しい時期とされる。
ふぐと言えば山口県の下関が有名ですが、消費量は大阪が全国の6割を占めるんですΣ(・ω・ノ)ノ
ふぐは、てっさ(ふぐ刺し)・ふぐ鍋・唐揚げ・天ぷら・白子料理・ヒレ酒(ふぐ酒)と様々な楽しみ方がありますよね♪
しかし猛毒のテトロドトキシンが内蔵などにあるため、ふぐ調理師免許を持った人でしかさばくことはできません!
今でも年間数名の死者が出ているそうです...
ふぐは種類によって毒のある部位が異なりますが、余すことなく食べれる魚で部位ごとに様々な栄養素が含まれています。
ハリを保つコラーゲンや抗酸化作用のあるセレン、肌荒れやダイエット効果のあるナイアシンも含まれてますし、高タンパク質・低カロリーなので女性には嬉しいことばかりですよね\(^o^)/
高級食材になるので、旬の時期を狙って1年に1度は美味しいふぐを食べに行きたいですよね♪
鯛(タイ)
鯛の旬は1〜3月の冬から春にかけて。
鯛には、真鯛・黄鯛・黒鯛・血鯛などの種類があります。
血鯛のみ産地にもよりますが、夏から秋にかけて旬を迎えます。
鯛は日本中生息していますが、普通に釣りをしていて釣れるというのは稀です。
天然物と養殖物があり、天然物は愛知県・長崎県・福岡での水揚げが有名です♪
鯛には良質な動物性タンパク質がたっぷり含まれており、免疫力を高める効能もあります。
風邪やインフルエンザウイルスが流行する季節にもってこいですね!
他にもビタミンA・ビタミンD・DHA・EPAも多く含まれています(^^)
鯛は刺身はもちろん、塩焼き、アラ煮、鯛めし、鯛茶漬け、昆布締めなどたくさんメニューがあるのも嬉しいところです♪
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2月が旬の果物
キウイ
キウイの旬は12〜4月と長く、品種によっても異なります!
ニュージーランドの輸入品のイメージが強いですが、国内でも生産されています。
冬に収穫された国産品は糖度が高くて美味しいです(^^)
収穫後すぐに出荷するのではなく、1ヶ月ほど追熟させて店頭に並ぶ。
茶色の産毛が全体に均一で、果実にハリと香りがあるものが美味しいとされます。
キウイにはアクチ二ジンという消化吸収を促進してくれる成分が含まれているので、食後のデザートにピッタリです♪
他にも食物繊維がバナナの2倍、カリウムやビタミンC・Eも豊富に含まれています!
《まとめ》
いかがでしたか?
2月は1年の中でも厳しい寒さが続き、体調を崩しやすい時期でもあります。
旬の食べ物を積極的に摂って、病気知らずの身体を手に入れましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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