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季節の行事

意外と知らない神社参拝とおみくじのマナー~由来と正しい作法でご利益アップ♪

 

こんにちは。

今日は、日本人なら一度は経験したことがある「神社参拝」と「おみくじ」について、ちょっと詳しくお話ししてみようと思います。

普段は何気なくお賽銭を入れてお参りし、おみくじを引いて結果に一喜一憂している方も多いのではないでしょうか。

実はそこには深い由来や、覚えておくとちょっと得するマナーがあるんです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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1.神社参拝の由来と役割

 

日本には古くから八百万(やおよろず)の神さまがいると考えられていて、人々は自然や祖先への感謝と敬意を込めて神社へお参りしてきました。

神社は地域の守り神さまがいらっしゃる神聖な場所。昔から「ここぞ」という大切な時に神さまにお願いや感謝をし、心の拠りどころとしてきたんです。

私たちは困ったときや新しいことを始める時など、神社を訪れますが、その行為自体が「これから頑張ります」「いつもありがとうございます」という自分自身の決意表明や感謝の気持ちを表す場にもなっています。

ですから、神社参拝は単にお願いごとをする場所というよりは、神さまへご挨拶し、心をリセットする場所でもあるんですね。

 


2.神社参拝の基本的なマナー

 

2-1.鳥居をくぐる前に一礼

鳥居は神域と現世を分ける結界のようなものです。鳥居の前では軽く一礼をして、神さまのいらっしゃる神聖な場所へ入ることへの敬意を示しましょう。

 

2-2.参道の中央は避ける

 

鳥居をくぐったら、参道の中央を避けて左右どちらかに寄りながら歩くのが作法です。真ん中は神さまの通り道と言われています。

 

2-3.手水舎(ちょうずや)で身を清める

参拝前には手水舎で手と口を清めます。柄杓(ひしゃく)を右手で持ち水をすくい、左手・右手の順に洗い、最後に左手に水をためて口をすすぎます。

このとき、水盤に直接口をつけないよう注意してください。すすぎ終わったら柄杓を立てて柄を洗い、元の位置に戻します。

2-4.拝礼は「二礼二拍手一礼」

 

社殿の前では、

  1. 軽くお辞儀をしてから賽銭箱へお賽銭を入れる
  2. 二礼(深いお辞儀を2回)
  3. 二拍手(両手を胸の高さで合わせて拍手2回。右手を少し下にずらすのが正式とされます)
  4. 手を合わせて祈念(心の中で感謝や願いごとを伝える)
  5. 一礼(最後に深いお辞儀1回)

これが正式な拝礼作法だと言われています。あまり気にせず拝む方も多いかもしれませんが、ぜひ一度試してみてくださいね。

 


3.おみくじの由来と正しい読み方

3-1.おみくじは「自分に必要なメッセージ」

 

おみくじは、もともと神さまからのお告げを求める「くじ引き」儀式に由来すると言われています。

現代では吉凶だけを気にしがちですが、本質は「神さまからのアドバイスをもらう」ためのもの。

大吉でも慢心せず、小吉や凶が出ても落ち込まず、書かれているアドバイスに耳を傾けるのが大切です。

 

3-2.気にしたいのは「和歌」と「注釈」

 

おみくじには、運勢だけでなく短い和歌や詳しい注釈が書かれていることが多いですよね。

そこに日常生活で心がけるべきことや、人間関係・健康・仕事・恋愛などへのヒントが隠れています。

吉凶の文字より、この和歌や注釈をじっくり読むほうが、今後に役立つメッセージが見つかるかもしれません。

 

3-3.「結ぶ」「持ち帰る」どっちが正解?

神社境内に「おみくじ掛け」があって、そこに結んで帰るか、持ち帰るか迷う方も多いはず。実はどちらも間違いではありません。

  • 結ぶ場合:神社の社務所や指定された場所に結んでいくことで、「悪い縁を神さまに預ける」「良い縁を結ぶ」などの願掛けとなります。
  • 持ち帰る場合:家に大切に保管し、ときどき見返すのもおすすめです。ご神託として日々の生活の指針にするといいでしょう。

 


4.まとめ:神社参拝は自分と向き合う大切な時間

 

神社参拝やおみくじには、長い歴史や深い意味があるからこそ、昔からずっと愛され続けているんですね。

  • 参拝マナーを意識することで、より丁寧に神さまへ感謝や願いを伝えられる
  • おみくじのメッセージに耳を傾けることで、心がすっきり整理され、前向きになれる

日常生活の中で、ふと立ち止まって神さまにご挨拶をし、自分自身の気持ちを見つめ直すことはとても大切。

ぜひ次回神社へ行くときは、ちょっとしたマナーとおみくじの読み方を意識してみてくださいね。きっといつもと違った新しい発見があるはずです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。あなたの参拝が、より心豊かな時間になりますように。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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