厄年って何歳!?女性は30代に2回厄年がくる!
2019/01/20
初詣などに出かけると「本年の厄年」として男女別に厄年の年齢の一覧が紹介されたりしています。
よく耳にはしますが、
厄年って何歳なんだろう...
数え年!?!?
意外と知らないことも多いですよね(-_-;)
しかも、 女性は30代に2回厄年がくるって知ってましたか?
みんな何かあると「厄年だからついてない」と厄年のせいにしますが、いったい厄年ってなんなのでしょうか?
今回は、厄年について解説しようと思います♪
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厄年って何?
そもそも厄年って何なのでしょうか?
あまりいいことがある年ではなさそうですよね…
厄年とは、人生の中でも何らかの災厄が多く降りかかりやすいとされる年齢のことです。
昔から言われる迷信的な感じかと思っていましたが、平安時代からこの風習は存在し、陰陽道に起源があるそうです!
厄年の年齢は、男女ともに体力や気力がガタッと衰える時期でもあり、家庭や社会生活の中でも転機を迎える時期のため、災厄が起こりやすい年齢とされています。
特に大厄の年齢(男性は42歳、女性は33歳)は、家庭や社会生活において様々な「役目」が与えられる年齢であるとされ、人生の転換期でもある節目として祈願していたとも言われます。
また、この年齢は体調の変化を著しく感じる時期だと思われます。
なお厄年は数え年で数えられ、本厄を中心に前後1年間も注意が必要とされています。
数え年?
数え年とは、生まれた年を「1歳」「1年」とする数え方で、新年を迎える毎に1歳ずつ増えていきます。
お腹の中にいる間を0歳と数えて、生まれた瞬間に1歳になるのです。
ですので、12月31日生まれの赤ちゃんは、生まれた瞬間に1歳。翌日の1月1日に2歳でしたΣ(・ω・ノ)ノ
それもおかしな話ですよね…
現在日常的に使われている年の数え方は「満年齢」で、生まれた時に0歳、誕生日を迎える毎に1歳づつ増えていきます。
簡単な数え年の数え方は、
元日から誕生日まで:+2歳
誕生日当日から12月31日まで:+1歳
となります(^^)
早生まれはどうなるの?
厄年を確認する中で、早生まれはどうなるのと疑問に思う方も多いと思います。
早生まれとは、「1月1日〜4月1日に生まれた人」のことです。
学年は同じだけど、生まれた年が翌年になります。
厄年は数え年で数えるのが一般的です。
今の年齢や学年ではなく、生まれた年が該当するかで厄年を確認するのが1番わかりやすいでしょう!
例えば、2019年の女性の大厄は「1987年(昭和62年) 生まれ」です。
早生まれである1988年1〜3月生まれの人は、学年は同じですが、厄年は翌年ということになります。
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男女それぞれ厄年は何歳?
さて、いよいよ厄年が何歳なのか?という事ですが、男性と女性ではそれぞれ厄年の歳が違います。
一般的な厄年の年齢を男女別にご紹介します♪
男女の厄年の年齢は地域や神社・寺院によっても違いがあるので、自分の住んでる地域の神社なので確認してみてください。
これは、数え年を用いる際に年齢を加算する日を1月1日にするものか、立春の日(2月4日)とするものかの違いになります。
2019年の厄年早見表
女性が気になる結婚・妊娠・出産は?
女性にとって人生の大きな節目になるのが結婚・妊娠・出産ですが、厄年にしていいのでしょうか?
気になりますよね(-_-;)
しかも、女性の厄年は前厄後厄を入れると6年間あります…
32歳までに結婚・妊娠・出産を終わらせろということ!?とパニックになりそうですが、大丈夫です(笑)
厄年と言うとあまり良くないイメージがありますが、実際にはそういうわけではありません。
ちょうど厄年の年齢は人生の転機にあたるため、心身の清浄を心がけ、言動を慎むなど生活を改めようという意味もあります。
また、厄年の厄というのは環境を変えないとなかなか離れないものです。
結婚・妊娠・出産は環境が変わることになるので、厄年にすると厄が離れていくということになります。
厄が離れる・今までの厄を捨てるということで、厄落としになるとも考えられているんですよ(^^)
つまり、厄年に結婚・妊娠・出産をしても全く問題ありません!
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厄年って何したらいいの?
厄年は、先ほども述べたように何か大きな災いがあるという歳ではありません。
人生の転機になりやすい時期であったり、健康の面でも注意したい年齢なので、気を引き締めましょう!という歳だと認識していればOKです(^^)
どうしても気になるという人は、厄払いにいきましょう!
もちろん厄年なんて何の根拠もないから厄払いに行かないと言う人もいます。
しかし、厄年だからといってくよくよ気に悩む位なのであれば厄払いをして、すっきりとした気持ちで日々を過ごした方がいいですよね♪
前厄・本厄・後厄と毎年厄払いをする人もいれば、本厄のみ厄払いをするという人もいます。
あくまで個人の判断になりますので、必ずこうした方がいいと言うものでもありません。
厄払いの時期やマナーについてはこちらを参考にして下さい(^^)
《まとめ》
いかがでしたか?
30代の女性は、2回(厳密に言うと6年間)も厄年が来るので気になることですよね…
しかし、厄年とは人生の節目になりやすい年齢をさしているだけで、必ず災厄が起こるというものではありません。
たまたまその年齢だったというだけです。
みんな何かしら理由をつけたいですからね(笑)
どうしても不安に思う人は、厄払いをして気持ちを楽にしておいた方がいいでしょう(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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