夏バテ予防のために摂りたい食事や飲み物♪
2024/12/25
体がダルい・しんどい・食欲がない…
ひどい場合は、吐き気やめまいも〣( ºΔº )〣
夏バテになってしまうと気力も湧かないし、しんどいですよね…
そうならないためにも、夏バテ予防をしっかりしたい!
しかし、何をやったら夏バテ予防になるのかいまいち分からない(´-ω-`)
今回は夏バテ予防のために摂りたい食事や飲み物についてお話しします〜
しっかり予防をして、猛暑を乗り切って下さいね♪
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夏バテとは…?
夏バテとは、高温多湿である日本の夏の暑さによって引き起こされる体調不良の総称です。
実は夏バテという言葉は医学的用語ではありません!
他にも、暑気あたり・暑さ負け・夏負けとも呼ばれます。
主な症状は、体のだるさ・食欲不振・微熱・胃痛・下痢・便秘・頭痛・吐き気・めまいなどです。
詳しくは夏バテの症状・原因・対処法についてをどうぞ♪
夏バテ予防するためには?
夏バテの原因は色々ありますが、自律神経のバランスが乱れることが主な原因です。
夏バテを予防するために、食事や生活習慣を見直すことが大切になってきます!
見直すポイントは
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- こまめに水分補給する
- ぐっすり眠って体の疲れをきちんと取る
- 軽い運動して発汗能力を上げる
ということです(^^)
規則正しい生活習慣が夏バテの予防になります!
しかし、分かっていても現代では難しいということも…
意識をすることで改善していけるので、気にかけてみて下さいね♪
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夏バテ予防として摂りたい食事
暑いとどうしてもそうめんやざるそばなどのあっさりしたものやアイスなどの冷たいものばかりを食べてしまいますよね…
このような食事を続けていると、栄養バランスが崩れるだけでなく、胃腸が冷えて機能低下し、食欲不振や胃痛・下痢・便秘といった夏バテの症状を引き起こします(´-ω-`)
そうならないためにもバランスの良い食事を心掛けましょう!
特に夏は冷房で体も冷えてしまいがちなので、冷たい料理よりも煮物や味噌汁など温かい料理がおすすめです(^^)
お肉・お魚・大豆製品などの「タンパク質」、野菜・フルーツに多く含まれる「ビタミン」「ミネラル」をバランスよくとるようにしましょう!
その中でも特に意識して摂りたいのが、「ビタミンB1」「ビタミンA・ビタミンC」「タンパク質」です♪
ビタミンB1
ビタミンB1は疲労回復に効果があり、炭水化物などの糖質をエネルギーに変える働きがあります。
夏はエネルギー消費が高くなるので、ビタミンB1はたくさん消耗され不足しがちに…
不足するとエネルギーに変えることができず、エネルギー不足になり疲れやすくなってしまいます(´-ω-`)
<ビタミンB1を含む食品>
豚肉・ぶり・大豆・うなぎ・ほうれん草・ごま・玄米など
ビタミンB1の吸収を助けるアリシンを含む食品(ニンニク・ねぎ・たまねぎ)と一緒に食べると効率良く摂取することができますよ(^^)
ビタミンC・ビタミンA
夏の暑い日が続くことによって「暑さ」や「疲労」も肉体的なストレスとして体にとって大きな負担になります…
ストレスは自律神経のバランスを乱し血行を悪くするだけでなく、老化や病気の原因である活性酸素を湧かしてしまいます('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!
ビタミンCはストレスに対抗する「抗ストレスホルモン」の合成に必要なビタミンです♪
そして、ビタミンC・ビタミンAは活性酸素を除去する「抗酸化作用」がとても高いビタミンになります!
ストレスを軽減するだけでなくストレスによって湧いた活性酸素を除去するビタミンC・ビタミンAは積極的に摂取したいですね(^^)
<ビタミンCを含む食品>
赤ピーマン・アセロラ・キャベツ・ほうれん草・枝豆・トマトなど
<ビタミンAを含む食品>
鶏レバー・豚レバー・うなぎ・にんじん・かぼちゃ・モロヘイヤなど
タンパク質
臓器・筋肉・皮膚・髪など人間の体はタンパク質で構成されています。
また、免疫力を高めたり血流を正常に保ったりとさまざまな働きをする重要な成分です(^^)
夏はツルッと食べれるそうめんやざるそばなど炭水化物に偏った食事になりがちで、タンパク質が不足することが多いです…
タンパク質はエネルギー源にもなるので、タンパク質が不足するとエネルギー不足になり疲れやすくなってしまいます(´-ω-`)
<タンパク質を含む食品>
肉類・魚介類・卵・大豆・乳製品など
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夏バテ予防として摂りたい飲み物
夏は食事だけでなく飲み物も冷たいものを飲む機会が増えますよね!
暑い外から帰ってきて、冷たい飲み物を飲むのが美味しい\(^o^)/
しかし、先程述べたのと同様胃腸が冷えてしまい機能低下させてしまいます…
冷たい飲み物より温かい飲み物を選ぶようにしましょう♪
また、ビールなどのアルコールは利尿作用があるため水分補給にはなりません。
むしろ体の中なら水分を奪ってしまいますΣ(・ω・ノ)ノ
ビールを飲んでるから水分補給出来てると思わない様にしましょう!
そして、暑くなって大量に汗をかくと水分だけでなく塩分も失ってしまいます…
早めに失った水分・塩分を補わないと、発汗が止まり、体温調節がうまく出来ず「熱中症」になってしまうことも〣( ºΔº )〣
「喉が渇いたな」と思う前にこまめに水分補給する必要があります!
汗をいっぱいかくであろう外出前や就寝前には意識してコップ1杯お水を飲みましょう♪
大量の汗をかく場合は、塩分も多く失うので、お水ではなく適度な塩分と糖分を含み吸収率にも優れた経口補水液やスポーツドリンクを飲むのが良いでしょう(^^)
経口補水液の使い方
砂糖:20〜40g
塩:3g
水:1リットル
レモン:適量
分量は出来るだけ正確に測って作りましょう!
家庭で作った経口補水液は雑菌の混入を完全に防ぐ事がでにないため、その日のうちに飲み切る様にしてください。
保存出来ないので1リットルが多い場合は、全部の分量を半分にして500ミリリットルで作るといいですね(^^)
甘酒
夏に甘酒Σ(・ω・ノ)ノ
と思いますが、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれ、江戸時代では頭の風物詩として庶民に親しまれたエナジードリンクなのです!
お正月や冬に飲むイメージですが、夏に飲む場合は温めずショウガ汁などを入れてサッパリと飲んでいたようです。
栄養が豊富で、疲労回復効果が高いため夏バテ予防としてピッタリです(^^)
詳しくは甘酒の知られざる効果効能!作り方・飲み方についてをどうぞ♪
《まとめ》
いかがでしたか?
夏バテになってしまうと体がだるく、食欲もでないので回復も遅れがち...
去年すごくしんどい思いをした...という人も多いのではないでしょうか?
夏バテを予防するためには食事や生活習慣を見直すことが大切です!
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- こまめに水分補給する
- ぐっすり眠って体の疲れをきちんと取る
- 軽い運動して発汗能力を上げる
その中でも、食事で「ビタミンB1」「ビタミンA・ビタミンC」「タンパク質」を摂るようにしましょう!
暑いと冷たい食事になりがちですが、胃腸を冷やさないためにも温かい食事を意識するようにして下さいね♪
夏バテ予防におすすめの簡単レシピをこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!
水分補給も「こまめに・早めに」!
熱中症の予防にも繋がります(^^)
汗は水分だけでなく塩分も一緒に失われるので、お水ではなく適度な塩分と糖分を含み吸収率にも優れた経口補水液やスポーツドリンクで水分補給するようにして下さい♪
毎日暑い日が続きますが今年はしっかり夏バテ予防をして、暑い夏を元気に乗り切りましょう\(^o^)/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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