アスコットタイの結び方!結婚式やパーティーのときに
2018/01/14
結婚式やパーティーの際、首元を華やかにするアスコットタイ。
アスコットタイはフォーマルで格式高い雰囲気になり、結婚式のお祝いの席ではぴったりです♪
特に結婚式ではシルバー系のネクタイが多いためオシャレさが際立ちますよね(^^)
しかし、普段あまり結ぶことがないので
どのように結んだらいいのか見当がつかない…(´-ω-`)
という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はオシャレに首元を飾るアスコットタイの結び方をご紹介します(^^)
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アスコットタイとは?
アスコットタイとは、結んだ時にスカーフのように見える幅広い角型のネクタイ。
1850年頃、英国ロンドンにあるアスコット競馬場に集まる上流階級の人々が着用していたモーニングコートに合わせるためのネクタイとして生まれました。
フロックコートやモーニングコートの昼間の男性用第一礼装に用いられ、結婚式やパーティーにはピッタリです(^^)
フロックコート?モーニングコート?
どちらも昼間の男性用礼装で、フロックコートは19世紀中ごろから20世紀初頭、その後モーニングコートが使用されるようになりました。
コートとついていると上着のことのかな?とイメージしがちですが、タキシードや燕尾服の様に上着・ネクタイ・シャツ・ベスト・ズボンといった一揃いのことを指します(^^)
昔のヨーロッパの貴族のイメージと言えば分かりやすいでしょうか?
アスコットタイに合うシャツは?
アスコットタイは様々な襟(えり)の シャツにコーディネートが可能です(^^)
出典:http://www.ozie.co.jp/base/ascot-tie.html
フォーマルの席では、ウィングカラーという襟の面積が小さいシャツが大定番!(写真左)
モーニングやタキシードにも合わせられ、蝶ネクタイもお似合いのシャツです。
他にも、襟元が大きく開いたイタリアンカラーやワイドカラーの第2〜3ボタンまでを開けて合わせるのもいいでしょう♪(写真右)
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アスコットタイの結び方は?
どのように結んだらいいのか見当がつかない…(´-ω-`)
という人も多いと思いますが、意外と簡単なんですよ♪
まずは動画を見てみましょう!
<解説>
①左右の長さを同じにしてネクタイと同じように結ぶ
ネクタイのように結ぶと後ろ側(ネクタイで言うと小剣)の方が長くなる
②後ろ側の長い方を首元を通して裏側から表に出す
③形付けてタイをシャツの中に入れる
シャツがウィングカラーの場合はベストの中に入れる
④アスコットタイ完成!
※外す時は表側を首元を通して裏側に一旦戻して、動画のように結び目から抜くだけで綺麗に外せます
普通のネクタイと結び方は変わらないので意外と簡単ですよね♪
しかし上記のように形が作られているアスコットタイならいいのですが、アスコットスカーフで結びたい場合はスカーフをまず折って形を作らないといけません!
折り方はこちらの動画を参考にして下さい(^^)
<解説>
①まずは裏と表の確認をする
②裏面を上にしてスカーフを広げる
③中心に向かって一折り
④さらに中心に向かって一折り
⑤そしてさらに一折
⑥中心を畳んで完成!
スカーフを形作ってしまえば、結び方は一緒です♪
首にかける時にスカーフの輪っかになっている方(折り目の山の方)が上にくるようにしましょう!
《まとめ》
いかがでしたか?
スーツでの男性のオシャレと言えば、胸元になります。
アスコットタイの結び方をマスターして、結婚式やパーティーの際に首元を華やかに演出してみて下さい(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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