簡単!浴衣の帯の結び方♡
2018/01/08
夏になると花火大会やお祭りなど 楽しいイベントが目白押しですよね(^^)
その時に浴衣の女性を見ると「素敵だな〜」「羨ましいな〜」と思ってしまいます。
着物や浴衣は自分で着るのが難しいと思われている人も多いですが、実は簡単に着れてしまいます♪
自分で着れるようになっておくと、少し着崩れてしまったとしても自分で直す事ができるのでいいですよね!
自分で着るとなった時に苦戦するのは『帯』ではないでしょうか?
しかし、簡単な結び方もあるんです。
今回は自分で出来る簡単な帯の結び方を動画もつけてご紹介いたします(^^)
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文庫結び
文庫結びは基本的な帯の結び方です(^^)
年齢関係なく、浴衣も選ばない帯の結び方になるので、是非できるようになって下さい♪
より一層、女性らしい印象を演出してくれます!
まずは詳しい動画をどうぞ♪
<解説>
①一番端から、片腕分を半分に折りにする(手先になる)
②1週巻き終わったら、巻きはじめと高さを揃える
③2週したら、真横にグーッと引いて締める
④帯の上の方でぐっと結び、反対にねじりる
⑤長い方を大体肩くらいの幅になるように内側に折りたたむ
⑥中心部分をたたみ、リボンの形に
⑦手先をリボン中心の上にかけ、下から上にくぐらせ、強く引き結び上げる
⑧手先の端を7~10センチくらいの大きさにクルクルと丸め、帯の中にしまう
⑨帯の形を整えて、後ろに回す
⑩出来上がり♪
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蝶結び
蝶結びは、帯の羽が蝶々のようにかわいらしい結び方です(^^)
カラフルな浴衣は可愛らしく、シックな浴衣若々しく見せてくれます♪
まずは詳しい動画をどうぞ!
<解説>
①帯を半分の細さに折り、50cm程度手先を作る
②輪を下にして右肩にかけておく
③手で抑えながら帯を開いて右から左へ一巻きする
④一巻きしたら巻始めの部分を内側の下側から摘んでたれをひっぱり、しっかり締める
⑤二巻き目も同じように巻いていき、ひっぱってきちんと締めます
⑥巻いたタレの部分を真ん中の地点から三角形になるように上に向かって内側に織り込んでいく
⑦手先の部分とタレの部分を結んで、しっかり締めていく
(思いっきり力を入れてギューっと縛っていく)
⑧結び目を縦にする
⑨タレの部分を結び目から逆の方へ折りたたんでしっかり広げる
(しっかり広げることにより帯が崩れにくくなる!)
⑩タレの部分を肩幅とって内側に畳んでいく(巻きだたみ)
⑪折りたたんできた部分の内側の一枚を少し下にずらす
⑫中心からひだをとる
⑬手先の部分を上の方から被せて結び目の下に通し、上に向かってギューっと思いっきり引っ張る
⑭余った手先の部分を蛇腹に折って、帯の一番上の部分にしまい込む
⑮左右の羽の大きさや全体のバランスを整える
⑯前で作った帯を右方向に回して背中の真ん中にくるようにする
⑰帯の前の部分を整えて帯板を入れる
⑱出来上がり♪
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兵児帯(へこおび)で華やかに
いつもの帯ではつまらない...
もっと華やかにしたい!
という時は、兵児帯をプラスしてみてはいかがですか?
動画では兵児帯だけで巻いてますが、文庫結びにプラスして結ぶとより華やかになりますよ(^^)
まずは詳しい動画をどうぞ〜
<解説>
①真ん中を起点として好きな帯幅に折る
②真ん中を背中にあて、前に持っていく
(動画では胴回りを一周してますが帯に重ねる場合は不要)
③前に持ってきた帯が同じ長さになっているか確認する
④固結びをして結び目を縦に
⑤蝶々結びを何回かする
(結び目はギューっと締めて真ん中の部分がしっかりまっすぐになるように)
(動画は胴回りに巻いてるため1回しか蝶々結びしていませんが帯に重ねる場合は2回は蝶々結びできます)
⑥花びらになる輪っかの部分をおもいっきり広げていく
(結び目の根本から端と端を引き出すように)
⑦全部広げていく
⑧バランスを整える
⑨前で作った帯を右方向に回して背中の真ん中(帯の上)にくるようにする
⑩前を整える
⑪出来上がり♪
《まとめ》
いかがでしたか?
難しいと思われがちの『帯』ですが、意外と簡単にできちゃいますよね♪
自分で結べるようになると少し着崩れしても安心です(^^)
今年の夏はぜひ自分で浴衣を着てみて下さい♡
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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