5月が旬の野菜・魚・果物
2018/07/15
5月に入り、昼間は少し暑く感じる日も増えてきました。
季節の変わり目なので体調を崩さないようにしっかりと栄養のある食事を心掛けましょう(^^)
やはり旬の食べ物は栄養価も高くなるので是非食卓に取り入れてみて下さい♪
しかし、最近では通年出回っている食材がほとんどんで旬が分からない...ということも多いと思います(-_-;)
そこで!今回は5月が旬の野菜・魚・果物をご紹介します\(^o^)/
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5月が旬の野菜
アスパラガス
アスパラガスの旬は4〜6月!
スーパーなどでは通年出回っていますが、旬のアスパラガスは甘てみずみずしくて美味しいです♪
収穫量の多い北海道では6月が旬になりますが、それ以外は4〜5月が旬になります。
アスパラガスはホワイトアスパラガスもありますが、品種が違うのではなく栽培の仕方が違うだけ。
土をかけて日に当たらないように栽培したのがホワイトアスパラガスです!
青臭さを軽減し、食感が柔らかく優しい味が特徴です(^^)
グリーンは青臭さが増しますが、たくさん日光を浴びているので栄養価が高くなっています♪
特に老化防止やがん予防をしてくれるカロテンが豊富に含まれます。
アスパラガスから発見されたことで「アスパラギン」と命名された栄養素があるって知ってますか?
アスパラギンはアミノ酸の一種で、クエン酸回路に働きかけて効率的にエネルギーを作り出してくれます!
これによって持久率が高まり、激しい運動しても疲れにくくなりますよ(^^)
空豆(ソラマメ)
そら豆は4〜6月の初夏に旬を迎えます。
ちょうどビールが飲みたくなる時期に美味しい空豆はおつまみにもピッタリですよね(^^)
そら豆は、落花生やえんどう豆、いんげん豆など6大食用豆の1つなんです!
なんと、約4千年前の古代エジプト時代から食用とされていたんですよ。
そら豆は鮮度落ちが早く収穫直後から栄養価が落ちるので、新鮮なものを買ってその日の内に食べるのがおすすめです!
調理する際は、黒い筋の部分にナイフを入れて茹でると皮が剥きやすくなります(^^)
そら豆は栄養が豊富で、疲労回復効果のあるビタミンB1、むくみを改善するカリウム、他にも葉酸や鉄分など女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれています♪
玉葱(タマネギ)
玉ねぎの旬は4〜6月の春から初夏にかけての時期です。
玉ねぎは全国的に生産され、品種も多いことから通年出回りますが、本来の旬は春から初夏にかけてになります。
4〜5月に早取りされた黄玉ねぎ・白玉ねぎを「新玉ねぎ」と言い、収穫後すぐに出荷されるため皮が薄く水分が多いため柔らかいという特徴を持っています(^^)
そのためサラダなどに向いています♪
玉ねぎには血液をサラサラにしてくれる硫化アリルという化合物が含まえています。
硫化アリルは、にんにくや玉ねぎなどのユリ科の植物に多く含まれる栄養素で、独特の香りと辛味をだします。
玉ねぎを切った時に目が痛くなりますよね?
それも硫化アリルが原因です。
硫化アリルは、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収を高めたり、血液をサラサラにしてくれる働きがあります♪
5月が旬の魚
初鰹(ハツガツオ)
カツオは毎年北上南下する魚で、3月頃から黒潮にのって北上し、水温が下がる秋に南下します。
そのためカツオの旬は、4〜5月の初夏と8月下旬〜9月下旬の秋の2回迎えます。
北上するカツオを「初カツオ」、南下するカツオを「戻りカツオ」と言い、4〜5月は初カツオの旬です!
初カツオは、脂が少なく若くて身が締まっています!
プリプリとした食感とサッパリとした味わいが特徴です(^^)
戻りカツオは、プランクトンや小魚などのエサをたっぷり食べて南下するので脂がのってもっちりとした食感です♪
カツオには、パントテン酸という栄養が豊富に含まれます。
パントテン酸はカツオの血合い部分に特に多く含まれ、ストレス・アレルギー・炎症を抑えてくれる副腎脂質ホルモンの分泌を促してくれます!
しかし、熱に弱い性質を持っているので刺身たたきで食べるのがいいでしょう(^^)
鰈(カレイ)
カレイの旬は4〜12月頃の春から冬にかけてです。
しかし、カレイは日本近海に80種類存在し、そのうち食用は20種類ほど存在するため年間通して出回っています。
カレイの中でも有名なのは「マコガレイ」「マガレイ」「イシガレイ」で、カレイの御三家と呼ばれています(笑)
カレイには、ビタミンB2・ビタミンB12・ビタミンD・セレンなどが多く含まれています(^^)
鳥貝(トリガイ)
トリガイの旬は4〜7月で、太平洋側は春、日本海側は夏に旬を迎えるます。
春に穫れるのものを「春貝」、秋に穫れるものを「秋貝」と呼ぶ。
5月に旬を迎える春貝は、食感が柔らかく甘みが強いのが特徴です♪
刺身で食べるのが1番美味しく、お寿司のネタでも高級貝として扱われます(^^)
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5月が旬の果物
枇杷(ビワ)
びわの旬は5〜6月の初夏!
最近ではハウス栽培も進み、1月頃から出回っていることも。
びわの実は傷つきやすく、商品として売れる大きさになるまで維持するのが困難...
そのため店頭では高級果物となっています。
びわには老化防止や免疫力を強化するβ-カロテンが豊富に含まれています!
100g中810μg含まれており、これは果物の中でも上位の含有量です♪
他にもクロロゲン酸というポリフェノールの一種も多く含まれており、抗酸化作用や脂肪の蓄積を抑える働きもあります。
食後のデザートとして食べるのもいいですが、梅酒のように枇杷酒にして楽しむこともできますよ(^^)
アセロラ
アセロラの旬は5〜8月の初夏から夏にかけてです!
アセロラはカリブ海の西インド諸島にて栽培されていた植物で、1958年に沖縄に輸入されました。
現在でも沖縄が主な産地となっていて、暑い夏に旬を迎えます。
アセロラは栄養価の豊富な果物と言われていて、ビタミンCや葉酸、カリウム、β-カロチンなどが含まれます。
特にビタミンCは、果物平均の約32倍、ビタミンCが多いイメージのレモンと比べても約17倍含有されており、ケタ違いに多く含まれていることが分かります(^^)
また、ミネラルの一種である銅も多く含まれ、果物の中ではトップの含有量です!
《まとめ》
いかがでしたか?
5月が旬の野菜・魚・果物をご紹介しました\(^o^)/
初夏から夏を感じられる食材が多いですね♪
旬の食べ物は美味しいだけでなく栄養価も高いので積極的に食べるようにしてみて下さい。
季節の変わり目でもあるので体調管理も気を付けてくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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