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11月のイベント・行事

七五三の初穂料(玉串料)の書き方・相場など

2024/11/25

七五三の準備完全ガイド|初穂料の相場や正しい書き方、準備ポイントを徹底解説

七五三は、子供の成長を祝う日本の伝統行事です。

特に初めて七五三を迎えるご家庭では、「初穂料はいくら用意すれば良いの?」「熨斗袋はどう書けばいいの?」といった疑問が多いのではないでしょうか?

この記事では、七五三の由来や初穂料の基本情報、正しい渡し方、さらに七五三を迎えるための準備ポイントを詳しく解説します。

これを読めば、安心して準備を進めることができますよ!

七五三 初穂料

七五三とは?行事の由来と意義

七五三は、3歳、5歳、7歳という節目の年齢を迎えた子供の成長を祝い、これからの健康と幸せを祈願する行事です。

江戸時代に関東地方で始まり、徐々に全国に広がったとされています。

昔は乳幼児の死亡率が高かったため、無事に成長を迎えられたことを神様に感謝し、さらに健やかな成長を願う行事として行われていました。

  • 男の子:3歳と5歳でお祝い
  • 女の子:3歳と7歳でお祝い

七五三の日程

七五三は11月15日が正式な日とされていますが、近年では家族の都合や六曜(大安や先勝など)を考慮して、10月中旬から11月下旬に行う家庭も増えています。

特に土日祝日は混雑するため、早めにスケジュールを調整するのがおすすめです。

また、地域によって七五三の風習が異なる場合もありますので、両親や親戚に確認してみましょう。

七五三の衣装について

七五三では伝統的な着物が一般的ですが、最近ではフォーマルなドレスやスーツを選ぶ家庭も増えています。

写真撮影のプランに合わせて衣装を選び、子供が快適に過ごせるものを選ぶと良いでしょう。

事前に衣装を試着しておくと安心です。

地域ごとの七五三の違い

関東では11月15日に集中して行う家庭が多い一方、関西では日程を柔軟に調整し、六曜を重視する傾向があります。

また、北海道などでは寒さを避けて10月に行う家庭も増えています。

地域性を理解し、家族に合った日程を選ぶのがおすすめです。

七五三の初穂料とは?玉串料との違いも解説

初穂料とは、神社で祈祷を受ける際に渡す謝礼金のことです。

「初穂」は、その年に初めて収穫されたお米を神様に捧げる風習が由来で、現代では金銭で代替されています。

同様に、「玉串料(たまくしりょう)」という表現もありますが、玉串料は葬儀や厄払いで使われることが多いため、七五三では「初穂料」を使用するのが一般的です。

初穂料を渡す際の注意点

初穂料は事前に熨斗袋に包み、祈祷の受付時に渡します。

当日慌てないよう、金額を確認した上で準備を済ませておきましょう。

初穂料の相場はどれくらい?兄弟姉妹の場合は?

初穂料の相場は以下が一般的です。

  • 5,000円:祈祷のみの場合
  • 10,000円:祈祷とお守りや御札をいただく場合

兄弟姉妹で祈祷を受ける場合
兄弟姉妹で祈祷を受ける場合は、1人ずつ初穂料を用意するのが基本です。ただし、神社によっては「家族でまとめて良い」とされる場合もあるため、事前に確認するのがおすすめです。

金額に迷った場合は?
金額が指定されていない場合は、一般的な相場に加えて、「神社にお礼を伝えたい」という気持ちを基準にするのが良いでしょう。迷ったら事前に電話で問い合わせるのも手です。

 

初穂料の正しい書き方と渡し方

熨斗袋の選び方

初穂料は熨斗袋に包み、正式な形で渡すのが基本的なマナーです。

  • 熨斗袋の種類:紅白の蝶結び(水引)のものを使用します。
  • 表書き
    • 水引の上部:「御初穂料」
    • 水引の下部:「子供の名前」(フルネームで記載)
  • 中袋の記入方法
    • 表面:金額を漢数字で記入(例:伍阡円、壱萬円)
    • 裏面:住所と子供の名前を記載

文字は必ず濃い黒色の筆ペンを使用し、丁寧に記入しましょう。

新札の準備

初穂料には新札を使用します。銀行や郵便局で両替を行い、しわのないお札を用意しましょう。忙しい場合はATMで新札を引き出せる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

 

七五三を迎えるための準備ポイント

 

七五三の準備をスムーズに進めるために、以下のポイントを参考にしてください。

  • 日程の調整:家族や親戚のスケジュールを調整し、神社の予約も早めに行いましょう。
  • 衣装の準備:着物やスーツを手配し、着付けの予約も合わせて行います。
  • 記念写真の撮影:写真スタジオやロケーション撮影のスケジュールを確認し、撮影プランを検討します。
  • 食事会の計画:お祝い後の食事会を予定している場合は、レストランの予約を忘れずに。
  • 天気の確認:当日の天候に備えて雨の場合の対応も考えておきましょう。

まとめ

七五三は、子供の成長を祝う日本の大切な行事です。

初穂料の相場は5,000円〜10,000円で、熨斗袋や新札を準備して神社でお渡しするのがマナーです。

事前準備をしっかり行い、七五三当日は家族で素敵な思い出を作りましょう!この記事を参考に、安心して七五三を迎えてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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