七五三の初穂料(玉串料)の書き方・相場など
2017/11/05
子供の成長を祝う大切なイベント「七五三」
よく育ってくれたな〜と成長を喜ぶ反面、何を準備したらいいの?と悩んでしまいますよね(´-ω-`)
しかも、初めての七五三だと親も分からない事だらけ…
今回は1番悩んでしまう初穂料(玉串料)について書き方や相場をまとめてみました(^^)
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七五三とは?
七五三とは、子供の成長を祝いこれからの健康を願う日本の伝統的な行事です(^^)
昔は飢餓や流行病などで乳幼児の死亡率が高かったため、7歳になるまでに色んな子供の成長を祝う儀式が行われていました。
昔の習わしでは、数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをします。
七五三は江戸時代に関東で行われていた地方風俗でしたが、京都・大阪と広がり、現在では全国で行われています!
しかし、地域によって異なることもあるので事前に調べたり、両親や親戚に聞いておくのがいいですね(^^)
私が住んでた地域では男の子は5歳だけでした。
一般的に七五三は11月15日とされてますが、最近では日にちにこだわらず10月中旬〜11月下旬の六曜の縁起のいい日(大安・先勝)や家族が集まりやすい日にお祝いする家族が増えています♪
七五三の初穂料(玉串料)とは?
七五三ではお宮参りをして、子供の健康とこれからの長寿を祈願してもらいます(^^)
その時に祈祷の謝礼として神社にお渡しするのが「初穂料(はつほりょう)」です!
初穂とは、その年に初めて収穫されたお米のことで秋の収穫を感謝して行われる「新嘗祭(にいなめさい)」や「秋祭り」「収穫祭」にて神様へお供えしていました。
現代では、初穂をお供えするのはなかなか難しいということで代わりに金銭をお供えするようになり「初穂料」と呼ぶようになりました(^^)
同じように祈祷の謝礼として渡す「玉串料(たまくしりょう)」と呼ばれるものもあります。
玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)を付けたもので神様のお食事に代わるものとしてお供えするものです。
これも現代では代わりに金銭をお供えするようになり「玉串料」となりました。
祈祷の謝礼という意味は同じそれぞれ用途が違います...
しかし、七五三ではどちらを使ってもOKです!
ただ「玉串料」はお通夜やお葬式で使われる事が多いので、神社から指定されなければ「初穂料」の方がいいでしょう(^^)
初穂料の相場はどのくらい?
初穂料の意味は分かりましたが、一体いくら包んだらいいの!?
1番気になるところですよね...
神社によっては金額を提示していたり電話で聞いたら教えてくれるところもあります。
しかし、「お気持ちで...」と言われることも(´-ω-`)
一般的に初穂料の相場は、 1人5,000~10,000円が相場です!
祈祷のみなら5,000円、祈祷とお守りや御札などをもらう場合は10,000円という人が多いようです。
祈祷の内容を事前にチェックしておくのがいいですね(^^)
兄弟や姉妹で一緒に祈祷してもらう場合でも1人ずつ初穂料を用意するのが一般的です。
ですので、5,000円だとしても2人で10,000円〣( ºΔº )〣
しかし、神社によっては2人でいくらと少し割安で提示してくれているところもあるのでネットなどで調べてみてもいいですね♪
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初穂料の書き方
祈祷の謝礼として神社に渡す初穂料ですが、必ず熨斗袋に入れてお渡ししましょう!
兄弟や姉妹で一緒に祈祷してもらう場合でも1人ずつ初穂料を用意するので、それぞれ1つずつ包みます(^^)
神社によっては連名で1つにまとめて下さいと言われる場合があるので、事前に確認して下さいね。
熨斗袋は、紅白で蝶々結びの水引を選びましょう♪
表書きは水引の上部に「御初穂料」、下部に「子供の名前」と書きます。
文字は必ず濃い黒色で、筆ペンで書いて下さい!
中袋は表に金額、裏に住所と子供の名前です。
金額は漢数字で、筆ペンで書きましょう!
5,000円:伍阡円
10,000円:壱萬円
お札はもちろん新札で、向きも間違えないように気をつけて下さいね♪
まとめ
いかがでしたか?
子供の成長を祝いこれからの健康を願う日本の伝統的な行事である「七五三」
数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをします(^^)
七五三のお祝いでは、お宮参りをして子供の健康とこれからの長寿を祈願してもらいます♪
祈祷の謝礼として神社にお渡しする「初穂料(はつほりょう)」は、1人5,000~10,000円が相場で熨斗袋に入れて当日受付の時に渡しましょう!
熨斗袋は、紅白で蝶々結びの水引をで上部に「御初穂料」、下部に「子供の名前」を書きます。
神社によっては初穂料がいくらか提示しているところもあるので一度確認してみて下さいね(^^)
そして、初穂料は新札を用意しないといけません!
どこでしたらいいの?という人は銀行や郵便局で新札交換出来ますよ♪
当日慌てることのないように事前にしっかり用意をして、子供の成長をお祝いしてあげましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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