退職の時に贈る餞別!気になる金額の相場は?
2018/04/12
春になると退職される方に餞別(せんべつ)を渡すという機会が多いのではないでしょうか?
毎日のように職場で顔を合わせ、お世話になった上司や先輩とのお別れは少し寂しいものです...(;_;)
退職される方へはなむけの気持ちとして餞別を贈ろうと思っても
いくらくらいのものが相場なのか?
熨斗(のし)は包んだ方がいいのか?
など、様々な疑問が出てきます...
お世話になった人なので、失礼のないようにしたいですよね?
今回は、退職の時に贈る餞別について金額の相場についてご紹介します(^^)
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餞別とは?意味は?
餞別と聞くと友達に渡したり目上の人から目下の人へ渡すイメージがありませんか?
私はそう思ってました…(´-ω-`)
餞別というのは、引っ越しや異動・転職・退職・留学などをする相手に対して、なかなか顔を合わす機会がなくなるため、別れや新たな旅立ちのはなむけとして贈るものを言うそうです。
一般的に餞別は「現金」を贈ることが多いようですが、渡す場面や相手との関係性によって「品物」を贈る方がいい場合もあります。
退職の場合は、職場のみんなで贈るので「現金」ではなく「花束」や「品物」を贈る場合は多いようです(^^)
退職の時に贈る餞別の金額相場は?
退職の際に何か記念に残るもの・喜ばれるものを贈ろう!と思ってもいくらぐらいのものがいいのか悩んでしまいます...
安すぎてチープなものでもいけないし、逆に高価なものを贈って相手に気をつかわせてしまってもいけません。
難しいですね(´-ω-`)
職場のみんなで餞別を贈る場合の相場は、10,000円が妥当です。
しかし、相手との関係性・退職理由・個人か複数かなどで多少前後します!
<定年退職の場合>
個人で餞別を贈る場合:5,000円〜30,000円
複数で餞別を贈る場合:1人あたり1,000円〜5,000円
先程も述べたように、みんなでまとめて10,000円〜20,000円くらいがいいでしょう(^^)
<それ以外の理由で退職の場合>
個人で餞別を贈る場合:3,000円〜5,000円
複数で餞別を贈る場合:1人あたり500円〜3,000円
しかし、これは役職や立場によって金額が変わるようです。
自分の同期や上司に贈る場合:3,000円〜5,000円
自分の部下に贈る場合:5,000円〜10,000円
かなりお世話になった相手に贈る場合:10,000円
同僚に餞別を贈る場合は、5,000円が最も多いです(^^)
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熨斗(のし)はつけるの?
餞別は別れや新たな旅立ちのはなむけとして贈るものですので、きちんと熨斗をつけて渡しましょう♪
餞別を贈る時の熨斗は、「紅白の蝶結びまたは鮑結び」の水引を使います(^^)
表書きの上段(水引の上)には、「御礼」「御祝」と書きます。
定年退職の方には「御定年御祝」でもいいでしょう!
そして、下段(水引の下)には、「差出人の名前」を書きます。
退職の場合は職場で餞別を贈ることになると思うので、その場合は「○○課一同」など職場名を書けば問題ありません(^^)
そして、誰からなのかわかる様にメンバーリストを同封しましょう♪
詳しく知りたい人は餞別を贈る時の熨斗についてを参考にして下さい。
《まとめ》
いかがでしたか?
退職される方へはなむけの気持ちが一番大事ですが、やっぱり気になるのが餞別の金額ですよね?
相手との関係性・退職理由・個人か複数かなどで多少金額は前後しますが、職場のみんなで餞別を贈る場合の相場は10,000円が相場のようです。
きちんとマナーを守り、思い出に残るものを心を込めて贈りたいですね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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