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12月といえば

お歳暮を贈る時期はいつ?値段の相場やマナーについて

2017/11/13

 

12月は師走(しわす)と言われるだけあってせわしなく忙しい月ですよね。

そんな忙しい中でも忘れてはいけのないのが「お歳暮」

 

御歳暮

 

毎年恒例行事になり、毎年何を贈ろうか悩んでしましますが1番大事なのは贈る時期です!

関東と関西では多少時期が違うって知ってましたか?

 

今回は、お歳暮の贈る時期や値段の相場などマナーについてお話します♪

ギリギリに慌てなくて済むように事前と準備しておきましょう(^^)

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お歳暮とは?

 

お歳暮とは、元々「年の暮れ」「年末」のことを表す言葉でした。

 

日本では古来よりお盆と年末にご先祖様の霊を祀る御霊祭(みたままつり)という行事があり、その時に必要なお供え物を本家や親元へ贈り物として持っていくことを「お歳暮」と呼びました。

 

やがて、年の暮れに1年間お世話になった人に贈り物を持参して回る「歳暮回り」が習慣として定着します。

当時は新年を迎える際の必需品として日持ちする食料を贈っていました。

 

現代では、お歳暮はお世話になった人へ1年の感謝の気持ち来年も宜しくお願いしますという挨拶を込めて贈られます(^^)

 

 

お歳暮は誰に贈るの?

 

お歳暮は日頃お世話になっている人へ贈るものなので、人それぞれ贈る相手は違います。

 

一般的には

いつもお世話になっている人(会社の場合は取引先など)

職場の上司

恩師や先輩

主治医や習い事の先生(学校の先生はNG)

仲人(一般的には3年間)

に贈るという人が多いです。

しかし、最近では職場でお中元やお歳暮は贈らないと決まっているところもあるので確認が必要です!

親しい先輩や総務部などの担当者に確認しましょう、

 

お歳暮は必ず贈らないといけないという決まりはありませんので、贈らなくても特に失礼には当たりません。

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お歳暮の相場はいくら?

 

お歳暮は毎年贈るものになるので、無理のない金額がいいでしょう(^^)

 

一般的には、3,000〜5,000円が相場となっています!

お歳暮はお世話になった感謝の気持ちなので10,000円程度のものを贈るという人もいますが、あまり高額なものだとかえって相手に気を遣わせてしまいます...

 

特にお世話になっている勤務先の上司・仲人・同居してない親などへは5,000円程度、取引先や友人知人などには3,000円程度の品物を贈ることが多いです♪

また、お歳暮には「来年も宜しくお願いします」という挨拶も込められているのでお中元より2割程度金額を高めに設定して贈る人もいます。

 

 

お歳暮を贈る時期は?

 

お歳暮と言うだけあって、年の暮れに贈るというのは分かるのですが、いつ贈るのがいいのでしょうか?

お中元やお歳暮は贈る時期が決まっているというイメージはあります。

 

地域によって多少異なるので、贈る相手の地域がいつの時期なのかちゃんと把握しておきましょう!

 

関東:12月1日から12月20日まで

北海道・東北・北陸・東海・関西・中国・四国・九州:12月10日から12月20日まで

沖縄:12月初旬から12月25日まで

 

12月31日の年の暮れまで贈っても問題ありませんが、やはり年末は忙しいので12月20日までに届くように贈るのが無難でしょう!

お歳暮は12月13日からという地域も一部あるので、どの地域でも当てはまる12月13日に届くように贈ると間違いがありません(^^)

 

 

贈る時期を過ぎてしまったら!?

12月20日を過ぎてしまった〣( ºΔº )〣

 

先程も述べたように12月31日の年の暮れまで贈っても問題ありません。

ただ、年内に間に合わない場合は熨斗の表書きを変えましょう!

 

関東地方:1月7日(松の内)

関西地方:1月15日

までは、熨斗の表書きを「御年賀」として届くようにします。

 

これよりも遅くなってしまった場合、2月4日(立春)までの間に「寒中御見舞」としましょう。

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お歳暮を贈る時のマナー

 

本来お歳暮は持参して手渡しするのが礼儀ですが、実際にはデパートやインターネットで注文して郵送するということがほとんどだと思います。

直接顔を合わせないからこそ、マナーは気を付けたいところですよね(^^)

 

送り状

郵送する場合は送り状を出すのが正式なマナーです。

送り状には、挨拶の他に何をいつ贈ったかを書くと親切です(^^)

 

最近では事前に送り状を送る人は少数派ですが、生鮮食品の場合、不在で受け取れず再配達してもらった時には賞味期限が切れていた…頂いたいたのはいいけど、保管する冷蔵庫のスペースがない…ということが無いようにやはり事前にお伝えしておくのがいいでしょう。

 

送り状は品物が届く2〜3日前に届くようにします!

封書・縦書き・手書きで書くのが一般的ですが、最近ではハガキでも問題ありません♪

 

日頃の感謝の気持ちを伝えるものなので、相手のことを考えて送り状を届けたいですよね(^^)

 

 

熨斗(のし)

熨斗には内熨斗と外熨斗があります。

 

内熨斗:熨斗をかけてから包装紙で包む

外熨斗:包装紙で包んだ上から熨斗をかける

 

手渡しの時は外熨斗、郵送の場合は内熨斗が一般的です!

御歳暮

熨斗はどちらも紅白の蝶々結びを選びましょう。

表書きの上部には「御歳暮」「御年賀」「寒中御見舞」など時期に合ったものを。

下段には「名前」を。

夫婦の場合は、右側に夫の名前、左側に妻の名前を書きます。

 

郵送の場合はお店が熨斗を書いてくれますが、自分で書く場合はボールペンや鉛筆などでなく筆ペンを使いましょう!

 

 

喪中の時

喪中とは、近親者が亡くなった時に一定期間故人の冥福を祈って慎ましく生活することを言います。

この期間は、年賀状や出産祝いなどお祝い事は控えるというのが一般的です。

 

お歳暮は「お世話になった人へ1年の感謝の気持ちと来年も宜しくお願いしますという挨拶」として贈られるものなのでお祝い事ではありません。

ですので、自分が喪中でも相手が喪中でも贈って問題ありません。

ただし忌中(きちゅう)の場合は、時期をずらしたほうがいいでしょう。

 

そして、喪中の期間は「年賀」の文字を使用できません。

年賀の「賀」の文字はお祝いを意味するためです。

 

お歳暮の時期が過ぎてしまい、元日から松の内の期間に届けようとすると熨斗を「御年賀」にしなくてはいけませんが、これはNGです!

どちらかが喪中の場合、年内に届けることが出来なかったらタイミングをずらし松の内を過ぎてから「寒中御見舞」で贈りましょう(^^)

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたか?

 

お歳暮はお世話になった人へ1年の感謝の気持ち来年も宜しくお願いしますという挨拶を込めて贈られます(^^)

日頃お世話になっている上司や親戚に贈るのが一般的ですが、最近では友人知人に贈ることもあります。

 

値段の相場は3,000〜5,000円で、お世話になっている度合いで金額を決める人がほとんどです♪

あまり高価なものだと貰った相手も気を遣ってしまうので注意しましょう。

 

お歳暮を贈る時期は地域で異なります。

関東:12月1日から12月20日まで

北海道・東北・北陸・東海・関西・中国・四国・九州:12月10日から12月20日まで

沖縄:12月初旬から12月25日まで

お歳暮は12月13日からという地域も一部あるので、どの地域でも当てはまる12月13日に届くように贈ると問題ないでしょう。

贈る相手の地域に合わせて贈って下さいね♪

期日が過ぎてしまった場合、松の内までは「御年賀」、立春までは「寒中御見舞」と熨斗を変えて贈ります。

 

マナーをしっかり守って、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちをお伝えしましょう!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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