潮干狩りの時期・服装や道具について!関東&関西のおすすめスポットもご紹介♪
2018/02/07
すっかり春になってきて子供と出かけるのにはいい季節になってきました(^^)
春のレジャーと言えば、潮干狩り!
私も小さい時は家族でよく潮干狩りに行っていました♪
しかし、実際行こうと思うと
時期はいつなのか?
なにを準備していったらいいのか?
分からないですよね…
昔の事は覚えてないし(´-ω-`)
今回は潮干狩りの時期や準備するものについてご紹介したいと思います♪
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潮干狩りの時期は?
潮干狩りの時期はいつなのか?
まずはそこからですが、実は貝は1年中とることができるんです!
しかし、身が大きく時間に余裕を持って潮干狩りを楽しみたいのであれば、アサリの旬である3月中旬からゴールデンウィークである5月前半くらいまでがいい時期と言えるでしょう(^^)
もちろん潮干狩りで採る貝はあさりだけでは無いですが、後半になるにつれて潮干狩りで採られてしまい少なくなるのでゴールデンウィークぐらいまでと考えておいたほうがいいと思います!
また季節的にもこの時期は寒すぎず暑すぎずで過ごしやすく、干潮の時間が昼間であることから1番ベストな時期といえます。
気候的には秋でも良いのですが、アサリが小振りなものが多かったり、干潮の時間が夜だったりとあまり潮干狩りに向いていません…
時間は何時でもいいの?
潮干狩りは潮が引いた海辺(干潮)で行うので、干潮の時間を調べて行きましょう♪
春の季節は、潮の満ち引き(干満)の差が最も大きく(大潮)、日中に干潮を迎えるので潮干狩りのシーズンだと言われています!
いくら春で暖かい言っても、海辺は肌寒いですし海は冷たく感じます…
日中で1番暖かくなる12時〜2時の時間帯で干潮を迎える日に行くのが良いでしょう(^^)
けど、自分の住んでる地域の干潮時間はどうやって調べたらいいの?という人は潮mieYellというサイトで簡単に調べれるので、一度調べてみて下さいね♪
潮干狩りに持っていく道具には?
潮干狩りを行うにはいくつか持っていかなくてはいけないものがあります。
あった方が便利なものも含めてご紹介します(^^)
小さなスコップ・熊手
これがないと潮干狩りはできません!
ホームセンターや100均でも気軽に購入できます(^^)
海で使うので鉄製のものはすぐに錆びてしまいます…
なおさら100円で購入できるものの方が良さそうですね!
また熊手の先が尖ったものは貝を割ってしまう恐れがあるため、子供用の先端が尖ってないものでも充分です。
先が尖ったものだと子供に持たせるのは危ないですしね!
クロックス・長靴・マリンシューズ
浜辺は貝殻やガラス、小石などが落ちているため、裸足だととても危険です!
ビーチサンダルは脱げやすく、足の裏は守ってくれますが側面は守ってくれません…
投げにくいクロックスや長靴がいいでしょう!
マリンシューズだと足全体を保護してくれ、歩きやすく、濡れても乾きやすくて快適ですよ(^^)
貝を入れる網袋やバケツ
採った貝を入れておく袋です!
あまり網目が細かいと貝についた砂が落ちないので、網目が大きめのものを選びましょう。
こちらも100均で購入できますよ(^^)
持ち帰りの際に砂抜きも出来るので、バケツよりも網袋の方がおすすめです♪
ゴム手袋・マリングローブ
私は素手派なのですが、浜辺は足と同様手も怪我しやすいです。
そのため手を保護するために手袋をした方がいいのですが、軍手はおすすめしません…
海水を含んで重く、気持ち悪いです(-_-;)
濡れても大丈夫なゴム手袋やマリングローブがいいでしょう!
私のように手袋するのが嫌!という人は怪我をしてしまった事を考えて防水の絆創膏などを用意してた方がいいでしょう…
私は手を怪我しても手袋をするのが気持ち悪いから嫌なんです(´-ω-`)
クーラーボックス
小型のクーラーボックスは貝の持ち帰り用に1つあったほうが便利です!
まだ潮が引ききってない時間に潮干狩りの場所に行き、海水をある程度汲んでおきます。
貝は自分が暮らしていた場所の水が1番安心するので、自宅で真水と塩で海水を作るのではなく、採った場所の海水を用意しましょう!
その方が、砂がキレイに抜けますよ(^^)
帰ってから砂抜きするのではその日の夕飯に間に合わないので、移動時間などを使って砂抜きをしましょう!
暑くなってしまうと貝がダメになってしまうので、保冷剤などで冷やしながら持ち帰って下さいね♪
空のペットボトル
持って帰って砂抜きする場合、海水を入れて持って帰るために使います。
理由は上記と一緒!
クーラーボックスの中だけでは砂抜きしきれない場合もあるので、最低1本は持って行って海水を持ち帰りましょう。
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潮干狩りに行く服装は?
ご存知の方も多いかもしれませんが、春は紫外線が最も強い時期です。
また干潟は日影がほとんどありませんので、熱中症にも気をつけたいところです。
紫外線対策・熱中症対策をしっかりした上で.濡れてもいい服装がいいでしょう!
帽子
潮干狩りには晴れの日に行くことがほとんどですよね!
紫外線対策・熱中症対策のためにもつばの広い帽子を用意して下さい!
海辺は風も強いので、つばの広い帽子は飛ばされやすくなります…
大人でもゴムをつけておいた方がいいでしょう。
長袖の上着
日差しは強いですが、海辺は風も強く海水は冷たいので念のために上着を持って行ってた方が良いでしょう。
軽くて透湿性のあるウィンドブレーカーや濡れても乾きが早いラッシュカードがおすすめです!
日焼け止めを塗るのが嫌というお子様にも良いですし、フードを被って帽子を被れば首の紫外線対策にもなります。
ラッシュカードはUV加工されてるものからどんどんなので、紫外線対策にもなりますね(^^)
その中に長袖シャツを着ておけば、寒い事はないですし、暑くて上着を脱ぐとなっても長袖なら紫外線対策も出来ます♪
半ズボン
長ズボンで行って長靴の中に裾を入れたり、裾をまくって潮干狩りをする人もいますが、かなりの確率で濡れてしまいます…(´-ω-`)
それならば最初から半ズボンの方が良いでしょう!
しかし、半ズボンならば日焼け止めをしっかり塗っておいて下さいね。
濡れてもすぐ乾くスポーツ用のスパッツ(足首まであるタイプ)やスラックスなどを履いてもいいですね!
タオル
首に巻いていると何かと重宝します。
紫外線対策にもなりますし、汗や手もふけるので必ず持参しましょう。
潮干狩り中に使うものと、終わった後に手や足を拭くもの、最低でも2枚は用意してたほうがいいですよ(^^)
着替え
子供の場合は必ずと言っていいほど濡れてしまうので着替えを用意しましょう。
最初から濡れると想定して水着を着させておくのもいいかもしれません。
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潮干狩りおすすめ無料スポット
私は家の近くの海と川の間に潮干狩りに行っていたので、有料のところや一人◯kgまでなどのルールがあるところがあることを知りませんでした...(-_-;)
今回は関東・関西それぞれの無料で潮干狩りが出来るおすすめスポットを紹介します♪
【関東】稲毛海浜公園(千葉県)
稲毛海浜公園は、海浜ニュータウンの前方にある長さ約3Km、面積約83haの総合公園です!
夏まで潮干狩りが楽しめるので、一緒に海水浴を楽しむことが出来ます(^^)
他にも、バーベキュー場や運動施設などのレジャー施設もいくつあるため潮干狩り以外にも楽しめる場所になっています♪
基本情報
所在地:千葉県千葉市美浜区高浜7丁目2-1
問合先:043-279-8440(都市局公園緑地部美浜公園緑地事務所)
アクセス:JR稲毛海岸駅南口2番乗り場より「海浜公園入り口行き」終点下車、徒歩5分
(駐車場:有料あり)
採れる時期:4月上旬〜8月下旬
夏まで潮干狩りできますが、やはり初めの頃に行ったほうが貝も多いです
貝の種類:アサリ・バカ貝・マテ貝ほか
公式HP:http://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/mihama/inagekaihinkoen.html
【関西】赤穂 丸山県民サンビーチ(兵庫県)
三重や和歌山には無料の潮干狩り場も多いのですが、もっと気軽に行ける場と考えると赤穂の丸山県民サンビーチがおすすめです!
ここでは天然のアサリが採れるだけでなく、時々天然のタコも採れるそうです(笑)
無料のキャンプ場も併設されているので、道具を持っていけばキャンプも出来ますよ♪
近くに日帰り温泉の赤穂温泉もあるので帰りに寄ってみてもいいですね(^^)
基本情報
所在地:兵庫県赤穂市尾崎字丸山2296-3
問合先:0791-43-6839(赤穂市建設経済部産業観光課)
アクセス:JR播州赤穂駅より「かんぽの宿赤穂行き」赤穂市立野外活動センター下車、徒歩約40分
(駐車場:無料あり約125台)
採れる時期:4月上旬〜6月下旬
やはり初めの頃に行ったほうが貝も多いです
貝の種類:アサリほか
公式HP:https://www.city.ako.lg.jp/kensetsu/kankou/shisetsu/kanko/maruyama.html
おすすめレシピ
料理をする前に、まずは砂抜きをしましょう!
アサリ・ハマグリの場合
貝が吐いた砂を吸い込まないように、ザルや網付きバットを使います。
①流水で殻を擦り合わせるようにして洗ってから、網の上に貝を並べる
②住んでいた場所と同じ海水を貝の頭が出るくらいまで入れる
③新聞紙をかけて暗くし、3時間ほど放置
これが通常の砂抜きです!
しかし、15分で砂抜きが完了する「50℃砂抜き」なるものがあるそうです!
下記の方法の方が、身がふっくりして美味しいそうなので、是非試してみたいと思います(^^)
①50℃のお湯を用意して、その中で貝を擦り合わせながらよく洗う
②15分放置
たったこれだけΣ(・ω・ノ)ノ
もし、汚れがひどい場合はお湯を取り替えて下さい。
60℃以上になると身が煮えてしまうので温度には注意!
バカ貝の場合
バカ貝はアサリに比べて砂抜きが面倒です(-_-;)
ですので、潮干狩りでバカ貝を見つけても戻す人が多いのだとか…
しかし、バカ貝は別名「青柳」とも呼ばれる高級貝なのですよ!
①ぬめりを取るように貝を水でゴリゴリ洗う
②鍋で沸騰させた塩水の中に貝を入れる
塩は結構多めに入れる
③貝が半分くらい口を開けたら、取り出して冷水へ
茹で汁は後で使うので捨てないように!
④貝から身を取り出す
⑤大きめのボールに水を張り、身を入れて、反時計回りに優しく押し付ける様に洗う
⑥10回ほど繰り返す
⑦流水で1つ1つ丁寧に砂を取っていく
ひだの間やベロの根本など
⑧③の茹で汁を温め直して、ザルに身を入れてそのまま温める
アサリなどに比べるとかなり手間ですね…
しかも茹でる時にお湯が沸騰してしまうと、旨味が逃げてしまうので、火加減も気をつけて!
潮干狩りおすすめレシピ
アサリもハマグリもバカ貝も同じ様に料理に使えます(^^)
ただバカ貝は日持ちしないのですぐに調理しましょう!
多いのは、
- バター炒め
- 炊き込みご飯
- お味噌汁
- グラタン
- シチュー
ですよね♪
今回は定番は飽きてしまった...という人におすすめレシピをご紹介します!
アサリとニラのチヂミ
<材料(4人分)>
小麦粉:100g
上新粉:20g
片栗粉:20g
卵:1個
ニラ:10本
人参:小1/4本
酒(あさりの酒蒸し用):適量
あさり:20個ほど
ごま油:適量
<作り方>
①チヂミの生地を作る
小麦粉、上新粉、片栗粉をさっと混ぜ、水と卵も入れてさらに混ぜる
②野菜を切る
ニラは2〜3センチの食べやすい長さに切る
にんじんは千切りした後にさっと下茹でをする
③アサリを酒蒸しにする
④①のチヂミの生地に②③を入れて混ぜる
⑤焼く
ごま油で焼いて出来上がり
結構簡単に作れます!
夕飯の1品にもおつまみにも使えるチヂミ(^^)
アサリの出汁が生地に染み込んでとっても美味しいですよ♡
《まとめ》
いかがでしたか?
子供たちとレジャーを楽しんで、夕飯の材料もGETできるなんて!
なんだか潮干狩りに行きたくなってきました(笑)
今回は、潮干狩りの準備物・服装・おすすめスポット・おすすめレシピをご紹介しました♪
紫外線対策・熱中症対策をしっかりして楽しい春のレジャーに家族みんなで出かけてみて下さいね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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