10月に植える野菜・秋のガーデニングの注意点とレシピ集!
2017/12/09
夏の暑さが落ち着いてきたら、秋から冬にかけてガーデニングを始めるチャンスです♪
庭を華やかにしてくれるお花もいいですが、育てるだけでなく収穫も楽しみな野菜もいいですよね!
10月は気温も下がってきて、病気や害虫の被害も減るので初心者でも野菜を育てやすい時期になります(^^)
しかし、
10月に植える野菜って何?
注意することは?
収穫した野菜はどうやって食べよう?
などなど疑問もいっぱい!
今回は10月のガーデニングについてまとめてみました\(^o^)/
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10月に植える野菜は?
10月って収穫のイメージが強く種まきのイメージがあまりありませんが、実は10月に種まきする野菜って結構あるんです♪
しかし、昼と夜の気温差が激しいため植えるタイミングを間違えると育たないことも(´-ω-`)
10月のガーデニングは、「他の季節より種まきの範囲が短い」と覚えておきましょう!
ガーデニング初心者の人は種からではなく、ホームセンターなどで幼苗を購入し植え付けると簡単に収穫まで育てることができますよ(^^)
今回は初心者におすすめの野菜を5つ選んでみました♪
リーフレタス
サラダやメイン料理に添えるのにおなじみの野菜ですね♪
手でちぎってすぐに食べられるので庭で育てているととても重宝しますよ(^^)
株の大きさが20〜30cm、本葉が10枚以上になったら収穫のタイミングです♪
株の外側から食べる分だけ収穫すれば、また中心から次々と新しい葉が生えてくるので長く楽しむことができます!
【種まき期間】9月下旬〜10月中旬(朝植え)
【収穫時期】種まきから約30日程度
水菜
シャキシャキしたなる食感が特徴的で、サラダだけでなくおひたしや鍋など様々な料理に使うことができる野菜です(^^)
年中栽培が可能ですが、秋から育てたものは1月まで収穫を楽しむことができるのでおすすめです♪
水菜はアブラムシの被害に合いやすい野菜です(´-ω-`)
種まき後から防虫ネットを張ったり、アブラムシを寄せ付ける黄色い旗を近場に掲げ、定期的に退治しましょう!
【種まき期間】9月上旬〜10月中旬
【収穫時期】種まきから約30〜40日程度
ラディッシュ(二十日大根)
二十日大根の異名通り、短期間で収穫できる初心者にも育てやすい野菜です。
色も鮮やかなのでサラダに入れると華になりますよね(^^)
収穫時期が遅れると実にスが入ったり割れたりして味が落ちてしまうので注意しましょう!
同じ場所に集中して植えてしまうと実がスカスカになってしまうこともあります(´-ω-`)
【種まき期間】9月下旬〜10月上旬
【収穫時期】種まきから約20日〜1ヶ月程度
ほうれん草
緑黄色野菜の代表的な存在でもあるほうれん草。
栄養価が高いことでも有名ですよね♪
比較的に寒さに強いので秋から育てるのに適しており、日当たりが多少悪くても育てられる丈夫な野菜です(^^)
ただ、かなり発芽率が低いので種は多めにまく必要があります…
初心者の人は、発芽率が高くなるよう改良された種子(プライマー種子)もあるので、それをまくのも良いでしょう!
【種まき期間】9月中旬〜10月
【収穫時期】種まきから約1〜2ヶ月程度
イチゴ
果物になりますが、イチゴも10月に植えるんです!
ホームセンターなどに行くとイチゴの苗がたくさん販売されていますよ(^^)
春先に収穫するので冬越しをしますが、苗から育てるので比較的に育てやすいです。
苗を購入する際に注意点など教えてもらっておくといいですね♪
そして何と言っても収穫が楽しみです!
自分の庭でいちご狩りができます\(^o^)/
【苗植え期間】8月〜10月初旬
【収穫時期】苗植えから約半年程度
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10月のガーデニングで気をつけるポイント
10月は初心者でも野菜を育てやすい季節ですが、気をつけるポイントがもちろんあります!
油断していると上手く育たなかった…ということもあるのでしっかりポイントをおさえておきましょう_φ(・_・
気候に気を配る
秋は春同様、昼と夜の温度差が激しくなります。
昼間は暖かかったのに夜は肌寒いということが多々ありますよね?
種が発芽する時の必要な気温というのがあります(発芽適温)
野菜によってこの気温は様々です。
例えば発芽適温が15℃の場合、1日の気温が15℃を下回らずキープし続けてる時期に発芽します!
その前に種まきしたいですね♪
15℃を下回る日や時間帯があっても発芽はしますが、発芽まで時間がかかる場合があります(´-ω-`)
しかし、気温は天候などによって左右されるので気にし過ぎて種まきできなかった…ということが無いように!
種まきの時期が遅くなると育成期間を十分に確保することが出来なくなります…
台風に気をつける
台風というと夏のイメージですが、実は秋の方が上陸が多いのです('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!
大事に育てている野菜の苗が台風によって雨風や強風で台無しになってしまうことも…
マンションなどでプランターを使って野菜を育てている場合は、室内に避難させてれば大丈夫ですが、庭で育てている場合はそうもいきません(´-ω-`)
台風情報をよく確認して野菜を植えるタイミングを考えましょう!
連作障害に気をつける
連作障害とは、野菜を植えている土壌が何らかの理由により病を起こしている場合、同じ土壌で育てている植物に悪影響が出てしまうことをいいます。
夏野菜を作り終わった後、そのまま秋野菜を作ろうとすると連作障害が起こることが多いです…
プランターの土は一度作物を作れば栄養が枯れてしまうため、見た目はなんともなくても新しい土に取り替えるのが良いでしょう!
特にトマトやナスの葉つける野菜は連作障害になりやすいので注意が必要です。
自分に合った野菜を選ぶ
野菜の収穫時期は様々です。
1ヵ月程度で収穫できる野菜もあれば、冬越しをする野菜もあります。
年中温暖な気候の地域であれば冬越しも難しくありませんが、雪が降ったり気温がぐっと下がったりする地域では冬越しする野菜を作るのはなかなか難しいです(´-ω-`)
かなり上級者向け…
初心者は、できるだけ育成期間が短い野菜がいいでしょう♪
また、根菜はプランターで育てるのがなかなか難しいので最初は葉物野菜がおすすめです(^^)
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収穫の後のお楽しみ!レシピの紹介!
野菜を育てる上で一番楽しみなのは収穫\(^o^)/
野菜なのでそのままサラダにして食べるのもいいですが、毎日それではつまらない...
今回はご紹介した中から水菜・ラディッシュ・ほうれん草のレシピをそれぞれご紹介します♪
いつもおひたしやサラダになってしまう...という人は是非参考にしてみて下さい(^^)
水菜のチヂミ
<材料(3〜4人前)>
水菜:150~200g
ニンジン:5cm
ごま油:大さじ1
★薄力粉:3/4カップ
★片栗粉:大さじ2
★卵:1個
★水:1カップ
★塩:小さじ 1/2
<作り方>
①下準備
水菜は5センチ位の長さに切り、ニンジンは太めの千切りにする
★の材料をあわせて、切った水菜とニンジンを加えて混ぜる
②焼く
フライパンにごま油をひいて熱する
①で混ぜた生地を流して両面をこんがりと焼く
③出来上がり
ポン酢や酢醤油など好きなタレで召し上がれ♪
ラディッシュの甘酢漬け
<材料(作りやすい分量)>
ラディッシュ:10個(約100g)
天然塩:3g
★米酢:大さじ4
★三温糖:大さじ1・1/2
★塩:1g
★レモン汁:小さじ1/2
<作り方>
①下準備
ラディッシュは縦4つの櫛切りにする
ビニール袋に入れてから天然塩振りかけ、袋の空気を抜き30分休ます
②甘酢作り
★の材料を合わせて、溶かしておく
酸味が苦手な人は一旦火にかけると酸味が和らぎます
③漬ける
①のラディッシュから水気が出たら軽く絞るように水気を切り、甘酢につける
④出来上がり
一晩漬けたらラディッシュに甘酢がしっかり染みてさらに美味しくなります
ほうれん草のパウンドケーキ
<材料(パウンドケーキ1本分)>
ホットケーキミックス:200g
ほうれん草:1〜2株
牛乳or豆乳:大さじ4
卵:1個
砂糖:大さじ3
マーガリン:大さじ1
<作り方>
①下準備
オーブンを170℃で予熱
マーガリンは常温に戻す
ほうれん草を下茹でする
②混ぜる
下茹でしたほうれん草と牛乳or豆乳をミキサーなどで混ぜる
そこにホットケーキミックス・卵・砂糖・マーガリンを入れて混ぜる
固そうなら牛乳or豆乳を少し足す
③焼く
型に入れて5cm位の高さから2~3回落として空気を抜く
予熱しといたオーブン170℃で35~40分焼く
④出来上がり
竹串や楊枝を刺して何もついてこなければ出来上がり♪
まとめ
いかがでしたか?
10月は気温も下がってきて、病気や害虫の被害も減るので初心者でも野菜を育てやすい時期になります(^^)
初めてガーデニングをするという人は秋に比較的育てやすい
- リーフレタス
- 水菜
- ラディッシュ
- ほうれん草
- イチゴ
がおすすめです♪
しかし、秋は昼と夜の気温差が激しいため植えるタイミングを間違えると育たないことも(´-ω-`)
タイミングを間違えないためにも10月のガーデニングは、「他の季節より種まきの範囲が短い」と覚えておきましょう!
他にも、秋ならではの気候の変化や台風にも気をつけて下さい。
夏から続けてガーデニングをする人は連作障害にも注意が必要です...
最初は小さな種や苗だったものが、だんだんと大きくなり収穫の時期を迎える。
手間ひまかけて自分で育てるやりがいや収穫し食べる時の達成感は何とも言えない喜びを感じます\(^o^)/
お子様にとってもやりがいや達成感を感じられるいい経験になりますし、食べ物に対して感謝しながら食べるようになりますよ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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